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夜の花 カラスウリ(ウリ科)

7月31日 農家さんのお茶の生垣に絡むカラスウリ(つる性の多年草)を見る。近頃野塩近辺は多くの畑地が宅地開発され、カラスウリの花も少なくなりました。
梅雨の明けない夕暮れ6時ごろ開花を始めて、日の出頃にはしぼむ一夜限りのカラスウリの花をみつめます。
カラスウリは、秋に赤い実をぶら下げる雌株と、雄花だけをつける雄株で、下の写真は残念ですが雄株です。

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雄花の花芽は一ヶ所から複数つき、数日間次々と連続して開花をします。雌株との見分けは、雌株の花筒の下方には、秋に赤い果実となる、緑色楕円形の子房が見られます。

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あたりはうす暗くなりました。お待ちどうさま、今夜咲く蕾が一斉にほころんで開花の始まりです。

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花冠は深く5裂、裂片の先はレース糸のように細く裂け、花冠の下には細いがく筒があります。

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ハムシの仲間だろうか、1㎝弱程の虫や、スズメガの仲間がたくさん密をすいに来ています。

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花々が美しいレースで踊るように様々に開花しています。

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一斉に開花致しました。気がついたら手・足・首が蚊の餌食。花開く様子に気を取られ意外と痒さに気づきません。

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まきひげで絡まり精いっぱいツルを伸ばしたカラスウリが花開こうとするチャノキの生垣。

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たった一夜の競演、思い切り伸ばしたレースの糸を又ガク片に取り込んで静かに散ってゆきます。

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沢山の夜の蛾に蜜を吸われ花粉をにつけさせて散るカラスウリの雄花の最後。

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