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河川維持管理作業(河床の除草)

河床の除草時、その時落札した業者さんと,都行政担当者、市民団体とで、除草から残して欲しい在来の植物,外来種であっても非常に珍しく繁殖しにくい野草、そして河川本来のオギ・ヨシ・ツルヨシ・クサヨシ・ガマ等の群生はそのまま残して頂いていました。これらイネ科の群落は、繁殖の旺盛な外来種 センバンモロコシ・オオブタクサ等の侵入を拒みます。
面倒でも地元が大事にしている植生は理解をして頂いた上で残して頂きたかったのですが、「今年の夏はいつもと違う夏」 こんな所にも影響致します。今年は立会いができませんでした。
残したいところを図面に落とし、その上でどうしても残したい草にはテープで印をつけて残して頂きます。

今年は長雨と猛暑で業者さんも急ぎ作業でしたでしょうか。

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写真のようにオギの群落が、水辺のみ残され後は刈られてしまいました。

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フェンスを越えるほど大きくなったオオブタクサがかられずに重機で倒されています。

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セイバンモロコシのようなイネ科も刈られてそのままです。

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オオブタクサの一群れが、大事な植物のように残されています。
多分慣れない業者さんなんだろうの思いです。

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空堀川2019年度 治水工事後の植相

令和2年5月完成の治水工事。工事前は植生豊かな学習の場

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穴あきブロック、残念ですがまだ何も生えません。

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ブロックの先の緑は、令和2年度の工事予定。豊かな植性も間もなき消えてゆくのでしょうか?

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ブロックから下流を見ます。40mの覆土の部分です。様々な草が生えています。

ブロックを敷き詰めたところでも、今年のように雨が多いと、護岸の水抜きからかなりの湧水が流れ出て湿地状態。
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湧水のたまる護岸際にはオオイヌタデなどが群れて咲きます。

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セリも生え、大きな株になりキアゲハの幼虫が葉はほとんど食べつくし、茎にしがみついています。

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元々多く生えていたジュズダマが発芽したのでしょう。何本も生えています。ほっとしますよね。

流れの中にオイカワが数匹 乾燥での死ではない。何だろう雄ばかり。
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柳瀬川生き物調査

例年8月は、定期生き物調査を多くの子供達と共に河川の清掃後におこなっていますが、今年は広報も出来ず、会員さんのご家族やお知り合いのお子さんたちです。
それでも例年通り、川遊びの安全ルールについて、水の事故を起こさないためのお話や、河川内のプラスチックゴミが環境に及ぼす弊害について…関心をもって耳を澄ます子供たちです。

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ゴミ拾いが済んで、一先ず上がり、皆で拾ったごみを分別ごみの勉強です。

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大きな網の塊、ブルーシート状の大きなビニール、工事用のものか鉄骨も多い。ペットボトル、レジ袋一山のごみです。

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一先ず清瀬市に回収して頂きやすいようにまとめておきます。

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さぁ、魚とり 何が捕れるでしょう。
アメンボが取れました。工事ですっかり洗われてしまった水中の石には、イシビル・ニンギョウトビケラ等トビケラの仲間が少し、ヒラタドロムシ・カゲロウの仲間、トビケラの仲間、ハグロトンボのヤゴ、シマエビなどが見られました。それもほんの少しです。
河床を機械でかき混ぜられると、サカマキガイなどいつも見られるものが姿を隠します。

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これから生き物調査、約一時間さかな捕りです。ですが昨年の19号台風の影響で水際の草は流され魚の隠れ場所がありません。また、右岸の護岸下は石の入った網袋が並べられ、かつてのようにフナやドジョウ、トンボのヤゴの棲家ではありません。

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やっとオイカワ、ヌマチチブなど子供たちの網に入り、ホットしました。

きよせ中里花だより 夏の花 キツネノカミソリ・コバギボウシ

夏の花、キツネノカミソリ・コバギボウシの見頃です。

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清瀬中里緑地保全A地区、河岸段丘斜面林です。早春カタクリの群生地でもあり、四季を通して生態系豊かな雑木林です。

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コバギボウシ(キジカクシ科)が咲き始めました。

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ヤブラン(キジカクシ科 ヤブラン属)

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キツネノカミソリの群生(ヒガンバナ科)
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ウバユリ(ユリ科 ウバユリ属)キツネノカミソリと共に見られる野草。茎の途中に長さ約20㎝、幅広い卵状楕円形の葉をつけ、茎の上部に緑白色の花を横向きに付けます。花被片の内側に覗いてみると紫褐色の斑点が見られたり、野生種の趣多です。

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オオカモメヅル(キョウチクトウ科 カモメヅル属)の果実です。

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落ち葉の中からひょっこり現れるガマガエル。


夜の花 カラスウリ(ウリ科)

7月31日 農家さんのお茶の生垣に絡むカラスウリ(つる性の多年草)を見る。近頃野塩近辺は多くの畑地が宅地開発され、カラスウリの花も少なくなりました。
梅雨の明けない夕暮れ6時ごろ開花を始めて、日の出頃にはしぼむ一夜限りのカラスウリの花をみつめます。
カラスウリは、秋に赤い実をぶら下げる雌株と、雄花だけをつける雄株で、下の写真は残念ですが雄株です。

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雄花の花芽は一ヶ所から複数つき、数日間次々と連続して開花をします。雌株との見分けは、雌株の花筒の下方には、秋に赤い果実となる、緑色楕円形の子房が見られます。

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あたりはうす暗くなりました。お待ちどうさま、今夜咲く蕾が一斉にほころんで開花の始まりです。

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花冠は深く5裂、裂片の先はレース糸のように細く裂け、花冠の下には細いがく筒があります。

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ハムシの仲間だろうか、1㎝弱程の虫や、スズメガの仲間がたくさん密をすいに来ています。

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花々が美しいレースで踊るように様々に開花しています。

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一斉に開花致しました。気がついたら手・足・首が蚊の餌食。花開く様子に気を取られ意外と痒さに気づきません。

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まきひげで絡まり精いっぱいツルを伸ばしたカラスウリが花開こうとするチャノキの生垣。

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たった一夜の競演、思い切り伸ばしたレースの糸を又ガク片に取り込んで静かに散ってゆきます。

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沢山の夜の蛾に蜜を吸われ花粉をにつけさせて散るカラスウリの雄花の最後。