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空堀川の植生調査  上流にモ増えてきた「ヒメヨモギ」?

この ヒメヨモギとセイヨウオオバコはどちらももう少し観察をいたします。
ヒメヨモギは間もなく蕾がつきましたら、花の大きさやつき方なども観察致します。
セイヨウオオバコももっと難しいようです。小さな果実を輪切りにし種子の並び方なども確認いたします。9月7日


空堀川の治水を目的とした改修工事が、平成28年度から下流から始まり、三郷橋橋下まで進んできました。2019年度は昨年度完成箇所から約120m上流に向かいます。この区間には親水階段があり、最も市民の皆さんに親しまれている所です。
工事後の自然再生を願って、現在の植生を調べて見ました。

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2018年度完成の三郷橋橋下の落差工。流量の少ない空堀川に配慮をして頂き、落差工上・下に生き物保護のためウオータープールが設置され、日照が続いたときに魚など生きものの命を守ります。

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平成23年秋、初めて新柳瀬川右岸側護岸の覆土されたところにヒメヨモギを確認。覆土の土に紛れてきたのか3本を確認。その後護岸の斜面にはセイバンモロコシが繁茂、セイバンモロコシとは相性が悪のか、このヨモギも河床に移り増え始める。今回の工事の間に落差工が3つあり、種子の拡散を防ぐのかと思いましたら、今回の工事区間に3本確認。河床内より管理通路によく見られます。

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流れ着いたごみの下から引き出すと、葉は柔らかいが、香りはヨモギ。
茎は高さ1〜1.5m位、よく分枝する。根出葉や下部の葉は花時に枯れ、茎の中部の葉は長さ3〜7cm、幅3〜6.5cm、一定ではなく羽状に深裂し、裏面に白綿毛がある。


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工事後も残ってほしいジュズダマの最も多い区間です。

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土砂の上に生えるミニトマト。美味しそうですよね。その他キュウリの黄色の花、も見られます。


セイヨウオオバコ(オオバコ科)ヨーロッパ原産の多年生草本。(再確認いたします)
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在来のオオバコと形はそっくりです。葉は全縁ですが不規則に波打っています。今は花と果実の時、花穂も長さやち密さが違います。

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上:セイヨウオオバコ、下:在来のオオバコ。(再確認いたします)

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(再確認いたします

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今年の草の生え方はものすごい、オオブタクサが3mを超えて成長、調査そっちのけで草刈に入ってしまう。汗とくたびれの連日です。
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今夏の異常 「キツネノカミソリ」 の花期 清瀬野塩市有林

今年も7月下旬、林床にウバユリの花が咲き、と同時にキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)もまばらに咲き始めました。ですが例年より遥かに少なくさみしい。
不審に思っていると、例年ではもう咲き終えて果実になり始める8月21日、次々と蕾を伸ばして林床が華やかになりました。今年の涼しく長い梅雨、そして梅雨明けと共に連日の猛暑、植物も戸惑ってしまったようです。

花期が1か月ほど遅れると、今年の殊の外成長の早い草や笹に埋もれ例年とは異なった雰囲気です


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同日、野塩八幡様の緑地にもヒトツバハギの生い茂った中から顔を出すキツネノカミソリ

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キツネノマゴ(キツネノマゴ属)葉は2~4㎝の体制。花は密集して長さ3~5㎝の穂となります。

きよせ中里花だより

8月10日、久しぶりに中里A地区の林に入って見ました。ヤマユリの花が終わった後の林床に、群生するコバギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)の花と、ヒガンバナ科ヒガンバナ属のキツネノカミソリが咲いていました。

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清瀬市に増える ホソバイヌビワ

◆ホソバイヌビワ クワ科イチジク属の落葉低木
梅雨明けの猛暑、外出からやっと家に近い緑道の木陰に入る。ふっと足元を見ると鮮やかな緑の細長い葉の芽出しに逢う。葉は互生、鋭く先のとがる葉は木本らしいシャープな力強さを感じる。

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空堀川沿いのホソバイヌビワ、すでに3年位で実をつけています。

◆イヌビワ クワ科イチジク属の落葉低木。最初に清瀬市の河川敷きや公園に確認。雌雄異株。雌木にも雄木にも同じようなイチジクを小さくしたような実がつきます。
葉は全縁、大きさは10~20センチと比較的大きさに差があり、葉脈は6~8対。樹高2mくらいで横に枝を張ります。葉柄も3~4センチです。

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