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網の中で生きてきた 「クサガメ】

2月25日、落差工に沈めた石の入った網が渇水で表れると網の上の方で何か大きなものがうごめいている。なんだかわからない。泥で汚れた網を少し切り開くと「クサガメ」が出てくる。

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どうして網の中に入ってしまったのでしょう。「出して!」のモガキが哀れでした。

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少し網を切らせて頂きました。出てきたのは 「クサガメ」 でした。角ばった首と顔の横に白っぽい筋があります。

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背にはクサガメの特徴3本の筋状の隆起が見られます。甲羅に首を入れじっと一休み。

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間もなく頭の所から大きな泡をプクプク出し始めます。どこに溜まっていた泡なのでしょうか。亀の力強さがない。

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18㎝ほどの亀ですが甲羅に大きく割れた傷が見られます。石と一緒に網に合りっぱなし、日光浴も出来ず良く生きていましたね。間もなく乾いてしまう水辺ですので下流に放す。

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鯉の習性?哀れ

日毎溜水の減ってしまう中に寄り添う鯉2匹。いよいよ背びれが出て助けざるを得ない。
今回も一人ではどうしよもない。思案に暮れていると薬師橋上から「助けるんですか?」と声がかかる。仕事帰りの上清戸の小寺様。この橋を渡る人はどなたもこの鯉の命を心配している。
「明日の朝9時なら手伝いますよ」とおっしゃって下さる。翌朝大きな袋2枚を持って出かける。

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魚好きな皆さんは薬師橋の欄干から覗き込み、「何とかならんかなー 可哀想に」の声が聞かれる。 鯉は雑食性で口に入るものは何でも食べてしまう、生態系を考えると鯉はいらないということになるが、淵の水が少なくなり、鱗がはげ傷ついた鯉は見殺しにはできない。
1匹は1月15日にすでに柳瀬川に、残りのこの2匹をと思って21日水辺に来てみると1匹しかいません。

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前日まで仲良く寄り添う2匹。

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見回すと1匹のコイが水たまりから2m程下流に横たわっている。尾の周り口元が傷ついている。太陽光で鱗が乾き始めびくともしない。助けようと思った今なぜ水から放りだされたのか不思議です。 メジャーを当てると75㎝もあります。間もなくいらした小寺氏の車で1匹を柳瀬川に放す。

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現場に戻ってくると横たわった鯉が見えない。女性が2人水たまりを覗いていらっしゃる。どうしたのか伺うと、『鯉の口が動いたから水の中に返してあげました』との事。
急いで下りてみるとお腹を上にして水たまりにじっとしている。とても生きているようには見えない。3人で見つめていると急に胸鰭を大きく動かし鰓がうごく。水から上がってすでに何時間たっているのでしょう。鯉の命強さにびっくりです。

夕暮れフェンスによりかかりじっと川の中をご覧になっている男性にあう。「鯉のことが気になって見ています」。とのこと。『実は昨夕見ていると1匹のコイが何とか水から上がろうと何度も飛び上がっていましたよ、しばらくして落ち着き静かになったので安心して帰宅しました』と話してくださいました。きっと水が涸れてしまうのを察知したのでしょう、との事です。であれば鯉は自分で水を求め飛び出したことになります。
鯉にはそんな習性があるのでしょうか。驚きです。
何れにしても空堀川下流から生き物の気配が消えました。。


気の早い 「アオダイショウ」

2月8日(金)昨日との気温差は大きく、春から一気に真冬の寒さ。その中で冬の環境学習。
冬芽・葉痕・ロゼットと根。4年生最後の下宿ビオトープ学習です。
最後に、かつて柳瀬川を挟んで広大の田んぼだった時の名残、田をめぐってきた水の放水路の見学。前日に出てきてしまったアオダイショウ。大勢の子供達に見つめられても低気温でもとに潜れないのかじっとしています。

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寒さも何のその、観察に集中できる最後の授業。
1日4時間、春・夏・秋・冬、素晴らしい1年間の成長を感じさせて頂けることに感謝。

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冬枯れの水辺

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柳瀬川土手内にある、かつての放水路。積石とコンクリートでしっかりできています。

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前日の春のような暖かさに放水路から出てきてしまったアオダイショウ。頭ばかし大きく痩せている。本格的な寒さとお腹がすいて動けないのか、刈られて数日たった土手の草を寒さから避けられたらと一先ずかけて帰る。 

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臆病なコジュケイ2羽が近くまで出てくる、うれしいチャンスです。