空堀川 お成り橋近況
1月28日(月)全く雨の気配すらない冬の夕暮れ、空堀川をさかのぼる.岸辺に僅かばかりある水たまりも魚を生かす力はない。もう大方水鳥が啄ばんでしまう。

平成30年度お成り橋左岸の河川用地整備で水辺に近寄れるよう親水階段が造られました。

早速ワンド(丸池)までかなり踏みしめられ多くの方がのぞいていることが解ります。
何と河床にはモグラの上げた土の小山がいっぱいです。

川の流れの方にも小道が出来ています。階段の大きな成果をみました。

丸池から河川の流路への排水口です。

お成り橋下にできている水たまり。



水さえあれば、緑が景観を作ります。上からオオカワジシャ・セリ・オランダガラシの群落です。

お成り橋左岸下の地下水放流口

丸池へと導かれる地下水余水の放流口。しばらくいたのですが地下水の減少でしょう、見ている間は放水はありませんでした。

池の水量もかなり減っています。その中でアメリカザリガニが飛びかわっています。

お成り橋からの折角の流水も次の橋までたどり着かず消えてゆきます。

夕暮れの河床内クワの木に、多くのムクドリが止まります。
水のない川に生き物の多様性は無理ですよね。市民に親しまれる川、水のある川❢

平成30年度お成り橋左岸の河川用地整備で水辺に近寄れるよう親水階段が造られました。

早速ワンド(丸池)までかなり踏みしめられ多くの方がのぞいていることが解ります。
何と河床にはモグラの上げた土の小山がいっぱいです。

川の流れの方にも小道が出来ています。階段の大きな成果をみました。

丸池から河川の流路への排水口です。

お成り橋下にできている水たまり。



水さえあれば、緑が景観を作ります。上からオオカワジシャ・セリ・オランダガラシの群落です。

お成り橋左岸下の地下水放流口

丸池へと導かれる地下水余水の放流口。しばらくいたのですが地下水の減少でしょう、見ている間は放水はありませんでした。

池の水量もかなり減っています。その中でアメリカザリガニが飛びかわっています。

お成り橋からの折角の流水も次の橋までたどり着かず消えてゆきます。

夕暮れの河床内クワの木に、多くのムクドリが止まります。
水のない川に生き物の多様性は無理ですよね。市民に親しまれる川、水のある川❢
スポンサーサイト
水のない川 空堀川から鯉の移動
冬場は瀬切れを起こす空堀川ですが、清瀬だけは流れが止まっても完全に乾くということはありませんでした。
昨年から異常。落差工の淵までが乾燥をして生物の多様性どころではない。雨が降らないことには水の中の生き物すべてが消え、サギの仲間も食べつくすと姿を消してしまう。



1月15日 淵に残る水もなくなり小魚は大方サギの類に食べられ乾いてしまう。

僅かに残る水たまりに動きのとれない鯉。水から出る背は棒でつつかれたか鱗が取れ痛々しい。どうにかしなくてはと思案をしていると、薬師橋を通行中の方から、「助けるのなら手つだいますよ!」とお声をかけて頂く。
重くて持てそうにないとみると、自動車を取りに行ってくださり、運搬用にプラスチックの衣装ケースをお持ちくださる。

尾びれを曲げて衣装ケースに収まる鯉。

二人で頑張っても持てない。水を抜いて鯉だけにしてもまだ無理。ジョギング途中の女性が見かねて助けて下さる。
管理通路散策の皆様に助けられ、境橋下流に放流。

昨年から異常。落差工の淵までが乾燥をして生物の多様性どころではない。雨が降らないことには水の中の生き物すべてが消え、サギの仲間も食べつくすと姿を消してしまう。



1月15日 淵に残る水もなくなり小魚は大方サギの類に食べられ乾いてしまう。

僅かに残る水たまりに動きのとれない鯉。水から出る背は棒でつつかれたか鱗が取れ痛々しい。どうにかしなくてはと思案をしていると、薬師橋を通行中の方から、「助けるのなら手つだいますよ!」とお声をかけて頂く。
重くて持てそうにないとみると、自動車を取りに行ってくださり、運搬用にプラスチックの衣装ケースをお持ちくださる。

尾びれを曲げて衣装ケースに収まる鯉。

二人で頑張っても持てない。水を抜いて鯉だけにしてもまだ無理。ジョギング途中の女性が見かねて助けて下さる。
管理通路散策の皆様に助けられ、境橋下流に放流。

水のない川 空堀川の今 (清瀬市)
雨水だけが頼りの空堀川、瀕死の生き物を助けられる川づくりがしたい。
。
前原橋近くの落差工、流れで削られた右側の割れ目から水が出ています。

前原橋上流の落差工。落差工のコンクリートの削られた窪みから、伏流水でしょう落差工の造る淵に水を細々でも送っています

草陰の水抜き管からの地下水量を定点で測定していますが、めったに枯れた事の無い水抜き管が12月はじめに止まり、完璧に乾いてしまいました。

落差工上流は乾いています。

落差工から前原橋を見る。

前原橋から少し下流に、旧空堀川の護岸あたりから湧水があり小さな水たまりをつくっています。

その少し先に3m程の枯木が横たわっている。これこそ洪水時の障害にないます。

西武池袋線手前右側からも湧水があり、少し大きい水たまりを作っています。ここはかつてたくさんの小魚がいたところです。

西武線手前にトンネル通路の溜まった地下水を河川にポンプで戻す所も、もう乾ききり壁についた藻も乾いてはりついています。

線路を超えると流路の左側に1本のクワの木があり、大きな枝が折れている。水面に届く枝も多い。剪定が必要。

柳原橋下の落差工、少ない水の中にたくさんの小魚が泳ぐ。

かつては河床に存在した粘質の赤土、全面にあれば河川水の浸透を防ぎます。雨量50㎜/h対応の工事では計画河床から30㎝下に粘土が敷かれます。

少し下ると右岸に大きな雨水口があり、常に湧水を出しています。乾季でも乾いたことがありませんが、今年のように降雨がないとどうでしょう。ここには年間オランダガラシやオオカワヂシャが見られます。

この雨水口すぐ下流に緩やかな落差工があり、落差工の下に池が造られ小魚が棲めます。ですがが、日毎飛来するサギの仲間、カワセミに狙われ魚の姿は見られません。生きもののためのウオータープールには工夫がいります。

昨年欄干が架け替えられた薬師橋手前の落差工。落差工がつくる淵はかつては深く、多くの子供達が欄干から飛び込んでいました。事故を恐れ飛び込めないよう大きな石をつめた大きな袋が敷き詰められています。淵の水は日毎少なくなり、水に沈む石詰めの網が表面に出てきています。

水の少なくなた淵でたくさんの小魚が群れて泳いでいます。コイも寄り添いじっとしています。雨がなければ近々乾いてしまうのを予知しているような感じです。

梅坂橋から下流をみました。 まったく水がありません。橋の右岸近くにある雨水口から11月汚水が流入。残念ですが今も立ち入り禁止、大勢の子供たちの姿が久しく見ることができないようです。

30年度工事が三郷橋直前から29年度工事に繋げて行われています。工事場近くのこの淵は、水際にクワが低水護岸を崩れから守り、河川景観と生き物を守っています。
この落差工の下にもコンクリートん池があり、マガモ・カルガモが遊んでいます。落差工に繋がる淵は、あっという間に干上がり、たくさんのサギが夢中で何かを啄ばんでいます。空堀川ではめったに見られないダイサギ、アオサギの姿も見られますが、とても警戒心が強く飛び立ってしまいます。。

12月末にはまだ水がありました。


すぐ下流の工事場は水が湧くほど深く掘り、この淵はすぐに乾いてしまいまsた。

サギの近くに飛ぶ蠅。河川に蠅なんて・・・、雨を待ちたい。
。

前原橋近くの落差工、流れで削られた右側の割れ目から水が出ています。

前原橋上流の落差工。落差工のコンクリートの削られた窪みから、伏流水でしょう落差工の造る淵に水を細々でも送っています

草陰の水抜き管からの地下水量を定点で測定していますが、めったに枯れた事の無い水抜き管が12月はじめに止まり、完璧に乾いてしまいました。

落差工上流は乾いています。

落差工から前原橋を見る。

前原橋から少し下流に、旧空堀川の護岸あたりから湧水があり小さな水たまりをつくっています。

その少し先に3m程の枯木が横たわっている。これこそ洪水時の障害にないます。

西武池袋線手前右側からも湧水があり、少し大きい水たまりを作っています。ここはかつてたくさんの小魚がいたところです。

西武線手前にトンネル通路の溜まった地下水を河川にポンプで戻す所も、もう乾ききり壁についた藻も乾いてはりついています。

線路を超えると流路の左側に1本のクワの木があり、大きな枝が折れている。水面に届く枝も多い。剪定が必要。

柳原橋下の落差工、少ない水の中にたくさんの小魚が泳ぐ。

かつては河床に存在した粘質の赤土、全面にあれば河川水の浸透を防ぎます。雨量50㎜/h対応の工事では計画河床から30㎝下に粘土が敷かれます。

少し下ると右岸に大きな雨水口があり、常に湧水を出しています。乾季でも乾いたことがありませんが、今年のように降雨がないとどうでしょう。ここには年間オランダガラシやオオカワヂシャが見られます。

この雨水口すぐ下流に緩やかな落差工があり、落差工の下に池が造られ小魚が棲めます。ですがが、日毎飛来するサギの仲間、カワセミに狙われ魚の姿は見られません。生きもののためのウオータープールには工夫がいります。

昨年欄干が架け替えられた薬師橋手前の落差工。落差工がつくる淵はかつては深く、多くの子供達が欄干から飛び込んでいました。事故を恐れ飛び込めないよう大きな石をつめた大きな袋が敷き詰められています。淵の水は日毎少なくなり、水に沈む石詰めの網が表面に出てきています。

水の少なくなた淵でたくさんの小魚が群れて泳いでいます。コイも寄り添いじっとしています。雨がなければ近々乾いてしまうのを予知しているような感じです。

梅坂橋から下流をみました。 まったく水がありません。橋の右岸近くにある雨水口から11月汚水が流入。残念ですが今も立ち入り禁止、大勢の子供たちの姿が久しく見ることができないようです。

30年度工事が三郷橋直前から29年度工事に繋げて行われています。工事場近くのこの淵は、水際にクワが低水護岸を崩れから守り、河川景観と生き物を守っています。
この落差工の下にもコンクリートん池があり、マガモ・カルガモが遊んでいます。落差工に繋がる淵は、あっという間に干上がり、たくさんのサギが夢中で何かを啄ばんでいます。空堀川ではめったに見られないダイサギ、アオサギの姿も見られますが、とても警戒心が強く飛び立ってしまいます。。

12月末にはまだ水がありました。


すぐ下流の工事場は水が湧くほど深く掘り、この淵はすぐに乾いてしまいまsた。

サギの近くに飛ぶ蠅。河川に蠅なんて・・・、雨を待ちたい。
| HOME |