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柳瀬川・空堀川分流の為の工事が進んでいます  (東京都清瀬市)

5月28日(木)草をかき分け合流点の上流から覗いてみました。
分流点工事は大分進み、旧右岸の護岸は崩され、新川の右岸護岸工事が見られます。


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合流点近くの上流です

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右岸の護岸工事先端です。

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空堀川に向けて真っ直ぐ伸びています。新川の形が見えてきました。

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ここが新合流点。左への流れは旧柳瀬川になります。分水工が張り出し、通常の流れは河畔林側を全量流れます。ですが河畔林と天然護岸は破壊されないよう保全が条件です。
洪水時の流路新川左岸、24年度完成の玉石護岸が土砂から掘り出されて一部見えています。

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右手右岸の護岸工事です。これから分水工・分水堰・落差工がつくられます。


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明薬大前ガードレルに挟まれて咲きはじめる、ビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科)外来種。種子は落とさないようにしたい。

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柳瀬川・空堀川新合流点工事『多自然川づくり』に向けて進展 (東京都清瀬市)

平成24年度、空堀川・柳瀬川新合流点工事も新柳瀬川となる左岸の護岸工事が済んだところで、急に橋の建設ということになり、2年間の工事遅れとなりました。
新合流点の左岸(現柳瀬川)は自然の流れが形成した天然護岸と豊かな河畔林があります。
現在では大変貴重なこの現柳瀬川の河川環境・河川景観の保全を是非にと活動をしてきました。
治水が大前提の新合流工事、洪水量の約八割を新川に流し、平常時は旧柳瀬川に全量を流下させ河川としての環境を維持することになっています。
 (新川左岸の護岸工事完成後、25年度予定の工事に移行せず、右岸の工事をするばかりに掘削された新川は埋め立てられてしまい工事は中止。同年12月12日、既にブログで紹介いたしましたが市民・市行政が想像もできない図面が近隣市民に提示されました。)
 旧川となる現柳瀬川への洪水制御の為に、左岸近くまで延ばされた分水工・分水堰、 目的は天然護岸・河畔林保護のための水理模型実験の結果と説明、変更の余地なしとのこと。
 落札された設計図面の中から、◆分水施設上・下流の護床工 及び 分水工の形状、◆ 新設される直壁の落差工、 ◆緑化面積の確保:新川が複断面から単断面に変えられた時の河川余地への植栽等。◆狭い所へ車両用管理通路追加新設による余地利用の工夫などについて、吉村伸一先生のご指導と話し合いにご同行を賜り、要望を出しておりました。
 5月19日、工事二課の皆様、本庁河川改修課、東久留米工事事務所の皆様がご対応下さいまして、2年を経て初めて話し合いの形をとって頂きました。
 清瀬市の環境にふさわしい河川環境を求め、可能な限り生き物と共生また創出も出来る河川構造を要望。この日の話し合いで次の大きな進展がありました。
下記の通り多自然川づくりに向けて、大きく再検討をして下さいました、東京都へ深く感謝し皆様にお知らせをいたします。
今日まで長きに渡りご支援ご指導くださいました皆々様に心から御礼申し上げます。


1、分水工下流の護床工は連結ブロックを50㎝下に敷設、淵ができるようにする。(吉村先生ご指導)
1、空堀川本川の落差工は、自然石を使った1:10の全面魚道に。魚道下はウオータークッションにし穏やかな流れとする。
1、余地への植栽は、車両用管理通路を真ん中から外側に寄せ、植栽地を広く確保。(清瀬市・所沢市案を生かす)
 新川右岸・左岸護岸際に樹木の植栽。散策者に木陰を作る


◆これからの課題
1、分水工、分水堰前後の護床工も連結ブロックとし下に埋め、生き物の連続性に配慮を願う。
1、新川1.3mの落差工の下流もコンクリで固めるのではなく、ウオータークッションの施工、湧水を生かす。
1、右岸・左岸の管理用通路幅を最大でも4mに抑え、他は決まりであっても狭い所です、2m又な3mで植栽地確保のお願をしたい。
1、現在合流点の階段状落差工(1.8m)の魚道化 (管理責任者は川越県土、相談しますとの事)
(魚道化はすでに懇談会で合意済、予定通りならば26年度には完成、工事が2年遅れています)


新合流工事後も保全される現柳瀬川
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27年2月合流点工事継続の公示
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新川落差工上にかけられる橋の橋台工事
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橋台周りの杭打ち

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新柳瀬川(旧空堀川)合流工事
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24年度に施工された新川左岸が見えてきました。

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新川掘削によりホースで空堀川に排出される湧水(ゴーゴーと流れてゆきます)

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この奥では分流点の右岸工事がなされているらしい。見る事が出来ず確認はとれない。
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新合流河川の掘られた土砂の山です。

特別展 写真家が捉えた 『昭和のこども』  (川越市立美術館)

『昭和の軌跡を振り返ると、日中戦争から第二次世界大戦、敗戦からの復興、経済成長とまさに疾風怒涛の時代でした。子供たちを取り巻く環境も、これほど短期間で激変したことはなかったでしょう……。
日本の写真史に名を残す写真家たちの作品約170点に映し出された子供たちの姿を通して、戦前から高度経済成長期にかけての昭和の歩みをたどります。』(写真展の紹介文から)
著名な写真家のお一人「熊谷元一氏」の昭和史の中では欠かせない写真数点、拝見をしたく川越市立美術館へ出向きました。 写真家紹介の中に「にほんのかきの木」の絵本を手に笑顔の熊谷先生にお会いしてきました。 会期:6月14日(日)まで (月曜日休館)

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通りに面して大きく特別展の紹介がされる川越市立美術館。
展示作品は撮影禁止、紹介はできませんが、終戦前に生まれ、空襲の恐ろしさや物のない時代を共に生きてきたものとして、写真の中の子供たち一人一人逞しく成長、経済成長を背負い頑張る人生を思い描きます。

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美術館に並ぶ市立博物館。 歴史を感じさせる町並み等、川越を散策する楽しみは盛りだくさんです。

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耐震のため改修真っ最中の川越市役所。

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記録的に夏日の多いこの5月、木陰の欲しい市役所の前通りです。

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蔵造りの町並みあたり、歩道は観光客でいっぱいです。

日本バラタナゴ放流 (下宿ビオトープ)

ニホンバラタナゴの放流されたこのビオトープは河川とは離れ、放流しない限り魚は棲めません。これまで「川づくり・清瀬の会」が柳瀬川の生き物調査時、網に入るオイカワ・モツゴ・メダカなど少量を放流。それらが順調に繁殖,魚影が環境学習の子供たちを楽しませています。
この池は再生水50・地下水50ですが、育ってくれることを祈っての放流です。
この水辺には常にコサギ・ダイサギ・カワセミ、時にはオシドリが来ています。小魚の隠れ場所も用意されています。

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ビオトープは、大きい池と、隠れる事の出来る草の生えたせせらぎがあります。

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昨年7月に生まれたニホンバラタナゴ40匹が放流されました。矢島さん増田さんが大事に育てているニホンバラタナゴの子供です。

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何処に放したらよいか話し合いです。

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タナゴの仲間は2枚貝に産卵する特殊な産卵形態を持ちます。
今日は琵琶湖産イシガイ40個 池に放すと早速もぐりこみました。

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全員がここへと決まったところへ放流です。

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ニホンバラタナゴは群れる習性有り、そろって広い水路に出てゆきました。

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育ての親,矢島さん愛おしい眼差しで見つめます。

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絶滅危惧種「ニホンバラタナゴ」ここで命がつながりますように。
繁殖用の貝は毎年入れてゆくようです。皆の愛情に包まれて、池がとても豊かなものに変わりました。
私たちもこれから子供たちと観察をしてゆきます。

カナビキソウ (ビャクダン科カナビキソウ属)

図鑑を開いたとき、『この草に出逢ってみたいなー』と思う1つがこのカナビキソウでした。今年は念願かなって出会う事が出来ました。
今柳瀬川の土手にはハマウツボ科の「ヤセウツボ」が密生しています。ヤセウツボは土手に多い野草シロツメクサやヨモギへの寄生植物です。
まさにそのヤセウツボの横に根から多くの枝を出したカナビキソウが花をつけて生えています。


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礫の多い河川用地に生えるカナビキソウ。15㎝程の小型の半寄生植物。
全体にやや白ぽい緑色で、線形の葉は互生し長さ2~4cm。葉腋に1㎝程の細い線形の抱擁をつけその間に白色の小さな花を1個ずつつける。花被は筒状で先は4~5
裂する。

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花は根元の方から咲くのでしょう、すでに多くの果実をつけています。
果実は約2㎜程の楕円状つぼ型で1個の種子を持つとある



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特に柳瀬川の土手に増えてしまったヤセウツボ。初めて見たのは十数年前、水元公園です。広い草原のシロツメクサの中、あれオニノヤガラ? と胸をときめかしたことでした。

空堀川の外来種駆除で出会う野草 (大繁殖 フラサバソウ)

29日、空堀川管理通路と河床の「ナガミヒナゲシ」駆除に入る。三郷橋から上流に向かう。イネ科植物の繁茂する中に埋もれているものは花弁の色が目印。一通り抜き30日見に行くと、いくらか少ないかな程度でまだ美しく咲いている。つぼみが開くまで数日は頑張りが必要。
河床内はオオイヌノフグリより多いのではと思うほど[フラサバソウ]が這っている。どちらもゴマノハグサ科の外来種。一気に増えてきたようにも思う。


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敷き詰めたように ヨーロッパ原産の2年草「フラサバソウ」

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花は葉腋から短い葉柄に薄青の4㎜程の小さい花を1個つける。よく見なければわからない。

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まばらに白毛を持った葉は互生、花の割には大きな果実です。果実は球形。(葉の裏と表)

下2枚は「オオイヌノフグリ」
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護岸の僅かの隙間に根を張る、これも外来種、ビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科)
こんなところに生えてしまい、この頃の晴天続きが恨めしそうです。

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緑の中にカラスノエンドウの花が際立つ。

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コンクリート護岸にへばりついて咲く、トウバナ(シソ科トウバナ属)
花穂を塔に見立てての和名。

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トウバナの花は、茎の頂きに輪状に並び、花冠は5~7㎜、上唇は下唇より少し短い。

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空堀川には、春に咲く「トウバナ」と、夏に咲く「イヌトウバナ」があります。
根元から細い茎が群がって生え、基部は地を這います。葉は対生しほぼ無毛、即脈4~5対。 


野塩団地前清瀬市有林の春

2月に実生樹木の間伐をした野塩市有林の様子を見てきました。

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植栽したコナラ 大きくなりました。

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やっぱりタケノコ出てきました。
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3mを超えるのもでています。

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間伐して光の入る林はくずが伸び、残された樹木が枝葉を伸ばすまで手がかかりそうです。

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イカリソウがまだしっかりと花をつけていました。

これから夏、ソバナ・ヤマユリ・ホタルブクロなどが楽しめます。でも花は柵の中です。
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清瀬市有林の柵にこんな看板が取り付けてありました。
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平成28年7月末までに、敷地6.624㎡に地上7階地下1階の集合住宅建設の告示です。
都営住宅(野塩団地)の空き地に、都営の高層住宅が建設されるのでしょう。
清瀬の公団は空き家が多いと聞きます。この環境に今必要なのは……。