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清瀬市のヒガンバナも真っ盛り 柳瀬川回廊散策してみませんか

清瀬市の台田団地前、柳瀬川の土手に沿う桜並木の根方に咲く彼岸花見事です。
秋の気配漂う柳瀬川回廊、散策にお出かけになりませんか。


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空掘川・柳瀬川、何処を歩いても彼岸花が楽しめます。(空掘川沿い草むらの彼岸花)

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河川内のこれから咲く彼岸花

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これも草薮に咲く彼岸花です。

台田団地前の彼岸花は、清瀬市が維持管理している、見事な大群落です。
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空掘川ではじめて見る メリケンムグラ (アカネ科フタバムグラ属)

9月24日 植栽地の草刈も済み、ようやく空掘川河床のセイバンモロコシ(イネ科帰化植物)退治に入りました。草刈を始めると隠れていたチカラシバ・ヨメナ・ヤナギタデ等タデ科の仲間などが出てきます。
その中に初めて見るアカネ科と思われる、細毛のやけに多い草が這っていました。
増水時、泥とごみをかぶり薄汚れてはいますが、白い小さな花が目立ちます。
清瀬市の林縁には、アカネ科のハシカグサがあり、似てはいますが、葉や果実の形が違います。日本帰化植物写真図鑑を開くと、北アメリカ原産で、アジアの湿帯に帰化している <メリケンムグラ> 一年生草本とあります。1969年岡山県で見出され、現在は多発生し問題になっているとのこと、繁殖力が強いのでしょうか、やれやれです。外来種退治での出会いが又外来種なんて、あまりうれしくありません。


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茎は基部で四方に分岐、節々に根を出し横に広がる。茎には4稜があり、稜上には下向きの長白毛がある。


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花は葉腋につき、白色の筒形,先端は4裂する。花弁は細長く多くの白毛が見られる。柱頭が花冠から大きく突き出、雄しべ4、雌しべの柱頭は深く2裂する。

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葉は幅が5~15mmの広線形、向きを十文字に対生。縁には硬い細毛がある。

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果実は楕円形で、長さ5~9mm、上部には外側に反り返った萼片が2個残る。葉脇に複数果実がつき、その横にまだつぼみを出している。その節々や果実にも細毛がある。左右の托葉が合生し半円となり、縁は刺状の突起となり並ぶ。

植栽地だより 蜂も棲みつく多様性

9月24日 夏から続いた中里植栽地の草刈がようやく、会員さん・酒井氏皆さんのお蔭様で終えることが出来ました。その間、草地の中(土中〕に巣をつくるクロスズメバチ(ジバチ)に2度刺され、痛い思いをいたしました。
スズメバチ等は視野に入りますので刺されないよう気をつけながら近づけますが、土中に巣作りをされ、イネ科植物など草丈も長く密生してしまうと、蜂の巣の存在など気付かず、無防備に作業を進め、あっという間に刺されてしまいます。
その結果、足や手の皮膚がこんなに伸びるのかしらと思うほど赤く腫れ、熱を持ち、刺されたところに膿を持つ。
長年の雑木林維持管理作業は冬が主なので、ジバチとの遭遇は無かったのかもしれない。
体力が続く限りは頑張るつもりの草刈作業、このところ少しおよび腰です。



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きれいに草刈された、植栽地。

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今春芽を出し、花をつけるメハジキ(シソ科メハジキ属)  来春花をつける メハジキ 根生葉と、茎葉の違いが見られます。

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小さなニシキギの葉に付く虫たち。

空掘川 お成り橋ワンドと河川用地

9月14日 久しぶりに空掘川を上り、お成り橋付近を見て来ました。

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ワンドの水が満たされていると、ほっとします。

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背の高い荻やつる草で覆われていた空掘川左岸、管理通路左約40m程だろうか、フェンス内の河川用地がきれいに草刈がされ、初めて用地の広さが確認できました。

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貴重な河川用地、緑化などに活用できたら、ワンドと共に素晴らしい河川景観が創出できそうです。


18号台風 増水した空掘川

9月15日の台風18号の降雨は各所で洪水、大きな被害を出しました。空掘川は幸い一番水量の多いときでもまだゆとりがありました。油断のならない雨の降り方です。

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まだ草地の見られる空堀川〔西部池袋線鉄橋を見る)

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柳原橋から下流、中里緑地を見る

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落差工のところは川幅一杯です。一瞬に流れ下ってしまう貴重な雨水、上流に治水・環境のために留めてゆっくり流す調節池は必要です



数日で水量は少なく、それでも下流の清瀬では、護岸の下から多くの湧水が流れを作ります。

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数箇所、護岸際からの湧水

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小魚が見られる、清流空掘川下流。

柳瀬川崖線に咲くツルニンジン (キキョウ科ツルニンジン属)

かつて空掘川に沿う雑木林には、ツルニンジンによく似て小ぶり、花期も少し早い<バアソブ>が咲き、柳瀬川沿いには<ツルニンジン>が咲きました。
バアソブは、空掘川の改修が進み、河川の位置が変わるといつの間にか消えて行きました。
ツルニンジンは細々ですがまだ見ることが出来、ほっとしました。これはその証拠写真です。この環境を保存できたら良いのですが。


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ツルニンジンの花は側枝の先に下向きにつきます。
ツルニンジンのつぼみと、終わりかけた花冠。つぼみを包むがくは深く5裂し、花冠はまるい袋のようで、開くと先だけが浅く5裂し、外側に反り返ります。

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花が終わり、子房が叢にいくつか見られます。

国蝶<オオムラサキ>再生を目指して  清瀬市

市街化する以前の清瀬市にはオオムラサキがいました。そして近年、「中里でオオムラサキを見ましたよ」と教えて下さる方もいます。確かに多摩丘陵や狭山丘陵でオオムラサキの幼虫や成虫の姿が確認されています。
清瀬市がオオムラサキの舞う環境になっていると良いのですが。


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ゲイジの中で大事に育てられているオオムラサキの幼虫。(8月7日)

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産卵の大役を終えたオオムラサキ

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消えた命が次の世代へと繋がる清瀬であって欲しい。

昆虫写真家  新開孝氏 久しぶりに清瀬市中里でお会いする

9月13日(金)中里植栽地の草刈の最中、重そうなカメラと昆虫網を持つちょっと変わった2人組。
不思議に思って眺めていると、「新開です」のお声。虫博士の新開孝氏です。宮崎に越されてもう何年になるのだろう。近づくと本当に新開氏 相変わらずきらきらした大きな瞳は清瀬にいらした頃とまったくお変わりない。懐かしい方にお会いできました。
かつて新開氏のフィールド空掘川散策路、帰り道私も虫を探してみました。


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ヤマノイモの葉を切り、元をつけたまま表に折り返して、その中に幼虫期を過ごすセセリチョウの仲間だろうか。

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中を覗くとなにやら小さな幼虫がかすかに見えました。親に与えられるのではなく、小さな体でしっかりとした、枯れてしまわないテントをつくるなんてこれも不思議です。
新開氏に出会わなければ見つからない虫の巣です。

クロアゲハの幼虫 と ママコノシリヌグイ 他

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9月3日 卵を生みつけにに来たクロアゲハ、子どもを見守るように何時までもそばに止まっていました。

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4mmほどの幼虫

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小さなみかんの木に一生懸命しがみつく幼虫5匹ほど。

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大きなバッタをしとめた ナガコガネグモ ぐるぐる巻きにされて尚逃れようともがいています。

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林の縁に見られる ママコノシリヌグイ(タデ科 別名トゲソバ)葉はほぼ三角形。葉の下面の脈上や柄にとげがあり、何でこんな和名をと、可憐な花を見るたび切なく、継子を持った親の気苦労も偲ばれる。

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これも林の縁や土手に咲く、センニンソウ(キンポウゲ科)十字形に花弁のように見えるのはガク片。中心に多くのオシベ・メシベが見られます。

野塩八幡様境内のキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

9月3日八幡様の草原は、雑木林の林床と環境が違います。7月の始めに刈り取られた野草も、もう一度芽を伸ばし花をつけ始めました。

つる草からやっと花を見せる キツネノカミソリ 花茎・花とも色が濃く美しい。

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キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)葉は2月に出て5月には消えてしまいます。8月には花茎だけを出し花と果実をつけます。

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エビヅル(ブドウ科)ブドウに似る葉の裏面は淡褐色の毛に覆われています。雌雄異株。

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コバノカモメヅル(ガガイモ科)1cm弱の星型の花をつけます。これも僅かですが花色が違います。
氏子の皆さんが年に何度か草刈をしますので、刈る時期により花を見ることが出来ません。


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7月の草刈後、又芽生えて花をつけ始めました。イヌゴマです。

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オオジシバリ(キク科)本来4~5月に見られる春の野草です。



今年は少し早い <ナンバンギセル>

貝塚様からナンバンギセル(ハマウツボ科ナンバンギセル属)のお知らせを戴く。8月の中旬から咲き始めているとのこと。このナンバンギセルはミョウガに寄生しています。

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ナンバンギセル(南蛮煙管)和名は花の形から。葉緑素を持たない寄生植物。野ではススキの根方に見られ、筒状の花は淡紫色、ガクは黄褐色で紫色の筋が入りますが、ここのは、ガクも花も赤紫で鮮やかに目立ちます。
今年は広い範囲に群生しています。 ここは3年前から、晩秋にもう一度花芽を出しますが、今年はどうでしょう。


信じられないような竜巻被害

9月2日 埼玉県越谷市から千葉県に向かい一瞬にして襲った竜巻とみられる突風。被害の凄まじさに唖然とします。たった5~60年化石燃料をもとに利便性を追求してきた人間へ、自然は様々な形で反撃。
省エネを頑張り、みどりを増やす事に努力をしてもなかなかうまくいかない。近場の方がほんの少し維持管理に手を差し伸べて下されば、植栽できる用地は、河川沿いだけでもかなりあります。今夏の猛暑、涼しい木陰を散策でき、ヒートアイランド対策にもなると思うのですが。
今からでも、明日を見つめてまずは出来る事から…!