残さなくてはならない“天然護岸と河畔林” 測量をしてみました
都内には本当に少なくなってしまった天然護岸と河畔林。長い歴史と自然・ながれがつくる文化財。未来への大事な遺産です。破壊することができるでしょうか。

春の柳瀬川風景(野塩明薬大裏)

柳瀬川の天然護岸・河畔林を改修から守りたく今日は川づくり・清瀬の会”皆さんでにわか測量
先ずは対岸を見て手法の相談 護岸の高さ・川幅・流れ幅・淵や瀬の水深、河床幅。

護岸の高さとフェンスで4m近い。はしごを使い慎重に河床へ下る。

流れ幅測定 蛇行と大きな石は流速を抑え、落差工の役割もします。

河床巾測定 流れが作る“中州”です

ひとまず一服 ものすごく疲れました 今日の成果、しっかりした各所の断面があらわれます



































カワセミが水面すれすれに行き交い、ウグイスの囀りがたえない、生き物の命をつなぐ緑です。

春の柳瀬川風景(野塩明薬大裏)

柳瀬川の天然護岸・河畔林を改修から守りたく今日は川づくり・清瀬の会”皆さんでにわか測量
先ずは対岸を見て手法の相談 護岸の高さ・川幅・流れ幅・淵や瀬の水深、河床幅。

護岸の高さとフェンスで4m近い。はしごを使い慎重に河床へ下る。

流れ幅測定 蛇行と大きな石は流速を抑え、落差工の役割もします。

河床巾測定 流れが作る“中州”です

ひとまず一服 ものすごく疲れました 今日の成果、しっかりした各所の断面があらわれます



































カワセミが水面すれすれに行き交い、ウグイスの囀りがたえない、生き物の命をつなぐ緑です。
野塩崖線管理作業 (よみがえる崖線の植生)
春の植物は成長が早い 少しの間に全く違う景色を作る。
時間がなく少し目を離すと、たくさんの細いタケノコが一面に出る。今なら鎌で切れるが、細い竹になってしまうと硬くてきれず処理が大変になる。
たくさんのヤブガラシとクズが伸びもうからみつき始める。
とに角、目につくものは刈り取るが、いつまでこの急な崖線に上り下りができるのだろう。


どのたけのこも水を吸い上げ、根元が湿っています。斜めに立ち上がる左のたけのこ、とても赤く 「やめて!」 といわれているような・・・・切り取ることができませんでした。

ニリンソウはこれから咲き、カタクリはすでに果実です。

花がつき始めた カントウタンポポ(キク科)

ようやく咲き始めた イカリソウ(メギ科 イカリソウ属)

誰も入れないフェンスの中でひっそり咲くイカリソウ

清瀬には少ない ジュウニヒトエ(シソ科 キランソウ属)花の上唇よりも下唇が大きいのが特徴 たくさんのつぼみをつけたキランソウもありました(右

キランソウ(シソ科)の花
ジロボウエンゴサク サルトリイバラ ヤマユリ アオツツヅラフジ ホタルブクロ ヤクシソウ ソバナなど多種見られます。
人家に近く、園芸種ハナニラ・スイセンも花をつけています。

この崖線にはふさわしくない ハナニラ(セイヨウアマナ)ユリ科 帰化植物
時間がなく少し目を離すと、たくさんの細いタケノコが一面に出る。今なら鎌で切れるが、細い竹になってしまうと硬くてきれず処理が大変になる。
たくさんのヤブガラシとクズが伸びもうからみつき始める。
とに角、目につくものは刈り取るが、いつまでこの急な崖線に上り下りができるのだろう。



どのたけのこも水を吸い上げ、根元が湿っています。斜めに立ち上がる左のたけのこ、とても赤く 「やめて!」 といわれているような・・・・切り取ることができませんでした。


ニリンソウはこれから咲き、カタクリはすでに果実です。

花がつき始めた カントウタンポポ(キク科)

ようやく咲き始めた イカリソウ(メギ科 イカリソウ属)


誰も入れないフェンスの中でひっそり咲くイカリソウ


清瀬には少ない ジュウニヒトエ(シソ科 キランソウ属)花の上唇よりも下唇が大きいのが特徴 たくさんのつぼみをつけたキランソウもありました(右

キランソウ(シソ科)の花
ジロボウエンゴサク サルトリイバラ ヤマユリ アオツツヅラフジ ホタルブクロ ヤクシソウ ソバナなど多種見られます。
人家に近く、園芸種ハナニラ・スイセンも花をつけています。

この崖線にはふさわしくない ハナニラ(セイヨウアマナ)ユリ科 帰化植物
頂いたツバキ元気に咲きました


おばけ山の地主さん、松村さんの今は亡きお母様がさし芽から育てられた40cm程のツバキ。
あれから5年、倍ほどに育ち、真っ赤な花をたくさんつけます。
お花がお好きで、広い屋敷には珍しい花木が沢山あります。その1つ1つの思い出を語って下さいました。
とてもお話上手で、戦後間もなく清瀬に嫁がれ、その頃の清瀬の様子などお茶を頂きながら良くお話をして下さいました。ツバキを見ながらとても懐かしく昨日のことのように偲ばれます。




































このツバキは不思議な花芯をしています。とても重厚な感じです。
90歳を超えられお元気な大畑さんに頂きました。これも又大畑さんが挿し芽で根付かせた20cm程の尊い苗です。
花をつけるまでとても待ちどうしく、昨年初めて2輪、今年は5輪。花の咲いた喜びを大畑さんにお知らせする事が出来ました。
どちらのツバキもご高齢になられたお2人の女性が丹精込めて仕立てたツバキ。
思い入れの深い大事なツバキです。
野塩崖線の植生 (4月13日)

先日のカタクリは終わり、今日は4株の花を確認まだ残る竹の葉からやっと顔を出すカタクリ。
。


斜面の下に咲くカタクリ2株


今年初めてのニリンソウ(キンポウゲ科)と沢山のタチツボスミレ


ヤクシソウの芽出しだろうか ヤマジノホトトギス芽出し


昨春植栽のクヌギ・コナラ 元気な葉芽を出しています。

数少ない桜の成木、幹の先の芽出しが遅い、元気ないのかな。
東日本大震災1カ月が過ぎました
4月11日 少しも不安が取れぬまま祈りのうちに1カ月が過ぎました。
日ごと死亡者数が増し、まだ14,608人の方が行方不明と報じられます。
原発事故で家族を捜しに行けない方も・・・・・・ 悲しすぎます。
被災地に追い打ちをかけるように、今日もまだ何度も続く大きな余震。
被災された皆様に1日も早い平安の訪れを願う日々です。
日ごと死亡者数が増し、まだ14,608人の方が行方不明と報じられます。
原発事故で家族を捜しに行けない方も・・・・・・ 悲しすぎます。
被災地に追い打ちをかけるように、今日もまだ何度も続く大きな余震。
被災された皆様に1日も早い平安の訪れを願う日々です。
いい川づくりってなんでしょう! 吉村伸一氏(特別上級河川技術者)を迎えて勉強会
天然護岸ってな~に! 河畔林てな~に!
空堀川と柳瀬川の現合流点が、空堀川の500m上流に新たに移行する為の河川工事が24年度から始まります。
その検討会が、都・埼玉県河川管理者及び市行政、近隣自治会、市民団体と話し合いを行っています。
計画箇所の柳瀬川左岸は、大変貴重な河畔林を持つ天然護岸です。
良い河川環境を生かした施工を求めて、河川の自然回復を実践される河川技術士
吉村伸一氏 を迎えて学びます。
日 時:4月10日(日) 午後1時半から (講師ご到着次第)
集 合:空堀川石田橋左岸 又は 清瀬せせらぎ公園管理棟 1時10分 雨天決行
主 催:川づくり・清瀬の会
講師と共に現場を見学後、せせらぎ公園管理棟で勉強会です。

冬の柳瀬川 新合流点付近
空堀川と柳瀬川の現合流点が、空堀川の500m上流に新たに移行する為の河川工事が24年度から始まります。
その検討会が、都・埼玉県河川管理者及び市行政、近隣自治会、市民団体と話し合いを行っています。
計画箇所の柳瀬川左岸は、大変貴重な河畔林を持つ天然護岸です。
良い河川環境を生かした施工を求めて、河川の自然回復を実践される河川技術士
吉村伸一氏 を迎えて学びます。
日 時:4月10日(日) 午後1時半から (講師ご到着次第)
集 合:空堀川石田橋左岸 又は 清瀬せせらぎ公園管理棟 1時10分 雨天決行
主 催:川づくり・清瀬の会
講師と共に現場を見学後、せせらぎ公園管理棟で勉強会です。

冬の柳瀬川 新合流点付近
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