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5月に植えたナス、まだ実ります

毎年5月の連休に夏野菜を4本位苗を買って植えます。
いつもは8月の中旬を超えるともう花は終わり、片付けて秋野菜ブロッコリーなどこれも3本位植えています。
ところが、今夏は猛暑続きの毎日、せっかくなったナスは茶色に日焼けして食べられないことが多く異常な年です。
なすの木は暑さが合うのかとても元気。10月に入っても11月に入っても花を咲かせ続けて、今日もまたピカピカのナスが収穫できました。

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いつまで元気なナスでいるのでしょう。矢張り変ですよね。


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11月8日 秋らしく草原にサフランが咲いていました。 

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清瀬市野塩八幡様 古木とも言える「ヤマザクラ」立ち枯れ寸前伐採

八幡様の樹木には1本1本歴史があり、消えてしまうのはとても寂しい。ソメイヨシノに続いて見事に咲くヤマザクラでした。
9月15日 9::30,チエンソーの音に気付き、これまで鳥居と一対になって恰好良い樹形、美しい芽出しの葉と共に楽しませていただいた樹木の最後を写させていただきました。 
最後といっても、根元に生えるひこばえを、植木屋さんが大事に、境内の相応しい所に植栽してくださいます。

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伐採木の小枝をまず整理します。

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ひとつづつ釣りあげて、電線の上を超えて、地面におろされます。

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いよいよ幹回り、2mを超える主幹を切ります。

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鳥居を傷つけないようにみんなで倒れる方向に引っ張りますます。

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人家故屋根を超え、電線を超えてトラックの前に。

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職人さん曰く 「薄皮1枚でよく倒れなかったな」 とのこと。フエルト状で年輪を見つけることができません。深い穴です。今年も最後の花を見せてくれました。

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太い木はクレーンでトラックに、長い間ありがとうございました。斜めになって、風雨から避けられるところには、コゲラの巣作りに、アオゲラの巣作りにも使われ、その都度こつこつと根気よく穴あけ作業、立派に巣立ちすれば、ヤマザクラは時間をかけて穴をもと通リに補修します。その音や情景が目に焼き付いています。、 

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幹上の枝先もトラックに載せられお別れです。

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寂しくなった、神社境内からの鳥居。

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神社の境内を望む。

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根もとに残る「ひこばえ」花をつける日を楽しみに待ちます。

清瀬市野塩市有林萌芽更新地だより (4) (いくつかの植生に異常が見られます)

雨台風13号、空堀川は大したこともなく通過、樹木にとっては酷暑の中ほっとする15・16日だったと思います。

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15日12:30頃、柳原橋から上流を見る。

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同時刻、柳原橋から下流を見る。

緑道を今日は清瀬市で、キレイに草刈りをしてくださり、久しぶりに萌芽更新地の何とか歩けるところを少し見てみました。
フェンスに沿って生える草は丈が大きくとても入りにくくなっています。

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藪のような高い草の足元に、秋の草 ヤマホトトギス(ユリ科ホトトギス属)葉の基部は茎を巻き、茎の頂に枝を分けて4個の花をつけています。くさたけやっと20cmほど。藪に隠れやっと花をのぞかせています。

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夏の花、キツネノカミソリ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属) 夏と秋の野草の花が混生する時でしょうか、、キツネノカミソリの花を見ることができました。

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ツルボ(キジカクシ科ツルボ属) がたくさん花穂を出しています。

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夏の花、ヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属) の花も見られます。

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センニンソウ(キンポウゲ科センニンソウ属)秋早々に雑木林の縁河川敷にの高い野草に絡みついて咲くつる草。咲き始めると2,5㎝の花は数が多く大変目立ちます。この萌芽更新地では初めて見られる野草の一つです。

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これもつる草、ヒヨドリジョウゴ(ナス科ナス属)

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カラスノゴマ(アオイ科 カラスノゴマ属)初夏にはたくさん芽生えて群生。黄色い花は葉腋に1個づつさかせます。

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ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属)北米原産の帰化植物。果実が色つき始めました。

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コセンダングサ(キク科センダングサ属)林を見まわして、これまでは見られない奇形らしい草花の多いことが目に付く。樹木伐採工事の後遺症なのか、虫によるものなのか、あるいは今年の長い乾季と猛暑など異常気象の影響なのでしょうか?

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ホソバノアキノノゲシ、茎の最上部は帯化して沢山の花穂になるが、花弁は見られない。

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フジカンゾウ(マメ科)

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折角たくさんのフジカンゾウの芽出しがあり、花を楽しみにしておりましたが、どの個体にも何らかの異常が見られます。

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クヌギカメムシ

7月31日、清瀬市の雑木林は、昨年一気にナラ枯れに侵入されました。
終戦後に植栽され、まだ一度も萌芽更新されないクヌギ林の様子を見に行きました。
ナラ枯れで傷ついたクヌギの樹皮も目につきますが、どの木にもまんべんなく、多少はありますがクヌギカメムシの仲間がたくさんついていて驚きました。


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樹液ではなく、葉っぱの液を好むカメムシが、幹に密集しているのは何故でしょう。?

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クヌギカメムシ(クヌギカメムシ科) 重なるようにつくクヌギカメムシ、気門の色を確かめようと1匹をつまむと何匹かが崩れて首から背中に入ってしまいました。それまでは臭気を感じませんでしたがとたんに臭い臭い。放り出して、家に飛んで帰りました。
翌朝改めて出直しましたらどの木にも1匹もいないのです。どこに消えてしまったのかキツネにつままれたよう。
それから午前・午後と探しに行くのですが見つけることができません。猛暑を避けて葉のある上の方に、みんな揃って登ってしまったのでしょうか?

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被害木の根元にはクワガタやアカボシゴマダラ・コムラサキなど沢山の虫が集まります。

 清瀬市有林 野塩萌芽更新地だより (3)

清瀬市も7月に続き猛暑日が多い萌芽更新地。成木の木陰を失っていつもとは違う花芽の出し方です。
キツネノカミソリと同時に花開くウバユリはとうとう蕾が茶色に焼け、花を見ることができませんでした。

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草が繁茂する、萌芽更新地。少し高く伸びた草には様々なつる草が絡みます。

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この林ではかつて見たことのない、アメリカオニアザミ(キク科)です。 鮮やかな花色に魅せられますが、きょ歯の一つ一つにまで鋭い棘,種子が沢山入っていたのでしょう、驚くほどの発芽です。20本ほど根もとから切り取りましたが、どのくらい生えてくるかわかりません。

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地面一杯に広がったツルマサキ、、萌芽を待つ木に登り始めたのは僅か緑、他は強い日光にすべて焼けています。

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今年のキツネノカミソリは、株立ちというのでしょうか、僅かな日陰に数本固まって花径を伸ばします。花径は心持ち短く、色濃いように思いますが雨がなく高温のせいでしょうか。


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直射日光は花を傷めてしまいます。

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ベニバナボロギク(キク科)アメリカ原産の1年草。


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イチモンジセセリ

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ツマグロヒョウモン

例年ならば秋風が吹き始めてもいいころ。夏草はすがれ初めて、静かにヒガンバナと言う訳にはいかなそう。

恵みの雨  ( 清瀬水再生センター夏まつり)

2023年8月1日 清瀬水再生センターの夏祭り。コロナで久しぶりに開催。、玄関に陣取って見せてくださいます、水再生の働き者 活性汚泥の中のたくさんの微生物、その中のひと際大きいクマムシはいくら見ていても飽きません。

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センチュウやワ虫など多くのプランクトンが、汚水が河川に放出できるまで浄化のために働いてくれることを教えて戴きます。

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約1日をかけてきれいな水に再生された最終沈殿池、これから始まる激しい雷雨を予告するように、暗い空を写しています。


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大粒の雨が落ち始めた、清瀬水再生センター内のビオトープ公園。
畑も街路樹もしおれ、待ちに待った雨です。


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久しぶりの雷雨、大急ぎで武蔵野線のトンネルに避難。すでに大勢の中学生が避難しています。雨は横殴り、強い風にしぶきは中央まで吹き付けます。そのうちに生徒さんがトンネルの壁を這うゲジゲジを発見。
いつもビオトープの子供たちの自然観察時は、自転車を飛ばして通るトンネル、動きが取れずゆっくりと観察すると、トンネルの中に流れ込む雨水、そしてコンクリの継ぎ目からポコポコと湧き出す湧水。思いがけない発見に退屈しない雨宿りでした。


2022年度空堀川治水工事の記録(たれもが親しめる川に配慮をしてくださいました)

2022年度空堀川、時間雨量30㎜から50㎜対応の工事(その8)236,40mです。
これまでの建設業者さんから、埼玉県の業者さんの施工です。2022年と2023年工事は、親水階段前の最も子供たちに親しまれている場所、水遊びに魚取りそして水辺に近寄れる川にと要望し、監督さんの言動から、許される範囲で、「優しく、美しく」を形にしてくださったように思います。

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工事前のこの高水敷、多くの野草を見ることができます。外来種は長年根気よく駆除、河川特有な在来種の多い高水敷です。改修後ブロックを敷かれてしまうことに大変抵抗を感じます。

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この落差工の取り壊しから2022年度の工事は始まります。

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12月、管理通路に工事の概要が公示されました


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親水階段前に工具が綺麗に整備されます。

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明薬大前からの搬入路の整備が済むと、旧落差工の取壊し工事から着手。

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一つ一つ綺麗に片付け、気持ちよくさっぱりとしています。親水階段も川で遊ぶ子供たちに配慮して、危険な場所は河床内にネットを張り、ぎりぎりまで市民に開放しての工事です。

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新設計の落差工工事着手。

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3月25日のまとまった降雨で排水作業。

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新落差工、ここは少し緩斜面、これまでの落差工より手法が違うように思う。

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落差工に続く下流に護床ブロックが3列敷かれます。

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高水敷の大きな自然石を埋め込んだこれまでのブロックと違い、表面をなだらかに、そして大きく深い穴と意識的に開けられましたブロックの隙間に土を詰め平らにしてくださいました。
間もなくイネ科の草などが芽生え、緑の高水敷となりつつあります。

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昨年度まで施工された、躓いたり、穴に踏み込んで転んでしまう高水敷ブロック。これも工事終了後隙間は埋めてくださるお約束とのこと。


5月中旬完成です。

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清瀬市野塩市有林萌芽更新地便り (2)

令和5年7月11日
2月の初めに伐採作業が済んで半年、一面に笹が繁茂。そこにヨウシュヤマゴボウ・センダングサの仲間などが背を伸ばしています。

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7月に入り、萌芽更新のため樹木伐採地は笹やミズヒキソウの群生で一面覆われてしまう。

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足を踏み入れるのが困難になるくらいカナムグラなどのつる草の繁茂。

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笹の合間からキツネノカミソリの花芽が見られる。

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7月10日、キツネノカミソリは1本の蕾と花開いた1本、2本のみ見られます。常には、この地一面に花を咲かせるキツネノカミソリです。

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ヤマユリは多くの蕾をつけました。日当たりがうれしそうです。

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ヌスビトハギは四方に枝を伸ばして花をつけています。

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沢山のウバユリの葉は、強い日光にほとんどが茶色に枯れ葉状になるが、どれもが花芽を伸ばしています。正常に咲きますでしょうか。

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ヒメヒオウギズイセン、4~5本生え、鮮やかな色で咲いています。伐採前は存在に気付きませんでした。

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ハイドクソウも日当たりが良いのかのびのびと花をつけています。

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ノカンゾウ、多くの花は終わり、これは残り花。

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笹やぶの中に十数本のコナラの芽出しが見られます。大体35㎝~50㎝に成長。伐採樹木も2株が切り口から萌芽をしています。
早春植物のためにも早く、木陰を作ってあげたい。伸びて!自生木達。

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伐採してから初めてキツネガヤの群生が見られます。清瀬市の雑木林では、あまり見られないイネ科です。

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切株の根元に繁茂するスイカズラ。

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枯れたクヌギの根方に大きな虫穴? 虫の木屑が下に積もっています。

これまで広く群生するカラムシの抜き取りを頑張ってきましたが、横に広く根を張るカラムシを完全になくすのは難しい。
この他に、コボタンズルがはい回っています。花が見られるでしょうか?

清瀬市野塩八幡緑地の植生

野塩八幡様の緑地には、かつて杉が植栽されていましたが、近隣が宅地開発され、台風時など人家に向かって倒れないよう伐採。以来清瀬独特の植生が見られます。
アオツヅラフジ・センニンソウ・アカネ・ノブドウ・シオデ・サルトリイバラ・エビヅルなどのつる草がお互いに絡み合って共生です。
これから夏に向かい開花する、ヤマユリ・ウバユリ・キツネノカミソリ・ノカンゾウ・ヤブカンゾウなどの花が楽しめます。

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この神社をはじめとしてこの崖線は、都のA・B・C緑地保全地区に向かいます。

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沢山の草の中を、ノイバラもはい回り、他ではもう果実になっていますが、ここではまだ白い花を咲かせています。

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このノイバラも、夏になれば氏子皆様の手で刈り取られ、緑地は秋の草へと変わります。

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ここ緑地に特有の、コバノカモメヅル(ガガイモ科) つる草で多年草故の、刈られてもめげずにツルを伸ばし花をつけます。

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フタリシズカ(センリョウ科)この草も多年草。刈られてもまた群落をつくります。

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コンフリー 別名:ヒレハリソウ (ムラサキ科)ヨーロッパ原産の帰化植物。 野菜や薬草になるということで、ひと時あちらこちらの畑で見られましたが、全体に毛深く、いつの間にか見られなくなりました。この緑地でも珍しく、下向きの花を久しぶりに見ました。

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雑草の多い中に、頑張って群生する、ワレモコウ(バラ科)

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イモカタバミの花。
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イモカタバミ(カタバミ科)南アメリカ原産。地下に魂茎ができ、子芋を作って増えます。

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ヤブカンゾウ(ススキノキ科) 葉は長さ40〜60cm、幅2.5〜4cmの広線形。花茎は高さ0.8〜1mになり、直径約8cmの橙赤色の花を数個つける。花は八重咲きです。

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込み入った草原の中に背を伸ばす、コウゾリナ(キク科)葉と共に赤褐色をした、ひどくざらざらする剛毛が茎に下向きにつく。この黄色い花にモンシロチョウが多く飛び回り止ります。

東京都清瀬市の 「野塩八幡神社様」

平成28年に改築された清瀬市野塩八幡神社は、宝永元年(1704)創建と伝えられ、野塩村の鎮守様です。ほぼ元のお社と同じ木造建築。例年春・秋の祭礼もコロナによって中止。建て替えと同時に、昭和40年代まで祭の都度建てられた登りも新たに、また野塩八幡神社の石柱も立てられました。
神社の境内には、清瀬の銘木にも相応しい「イヌシデやイロハモミジが見事です。

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八幡様への入り口です。鳥居と祭事時の、のぼりがあります。 .

建て替え前の野塩八幡様  本殿左に仮殿の建築中

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平成28年に改築された八幡様

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氏子会のそれぞれの皆さまが信仰される、左 お稲荷様 右 御嶽神社

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本社殿の右 階段の上 「御嶽山大神社」 の石碑

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     御嶽山大神社 の石碑                   石碑の裏面 碑の建立日

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社前に根を張る,イヌシデ (カバノキ科)の古木 清瀬の銘木にも匹敵)

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鳥居近くの山桜につく サルノコシカケの中間大きなキノコがついてしまいました。


子供たちの遊ぶ 空堀川御成橋 

4月末の夕方、治水工事で清瀬の子供たちは空堀川で遊べなくなってしまった。今まで泳ぎ、魚取りをしていた川は、水辺に近づくことさえ難しい。子供たちの声が聞かれない川は淋しいですね。
空堀川でいつも賑わっているのが御成橋。気持ち広めの左岸高水敷、丸い池には水があり、みんなとても楽しそう。天気続きの連休、お昼間はきっと賑わったことでしょう。

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丸池に魚がいたのかな❓


流域連絡会皆さんで植栽した桜 「天の川」 重いほどに花をつけていました。

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初夏を彩る花たち

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ミツバウツギの花。

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エゴノキの幼木。子供の日に合わせたように始めて花をつけました。 (萌芽更新地に自生のエゴノキ)

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キンラン(ラン科)

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ギンラン

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ウメガサソウ(イチヤクソウ科)の芽出し

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カザグルマ 今年は見事に花をつけました。

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萌芽更新のための伐採が済んだ林床の轍から、少し遅れて芽生えたニリンソウの花。どれも花は小さい。早春から初夏まで花がつながり、長い間観察することができました。


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畑のえんどう豆の花

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カラスノエンドウ

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クローバーかヨモギがあれば、どこにでも伸びだす、寄生植物 ヤセウツボ。

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おおよそは咲き終わろうとしている時、竹林に頑張るジュウニヒトエ。


ユリノキの災難


昭和50年代,野塩八幡様の階段前を流れていた旧空堀川が、管理通路を含めて30mに拡幅されて、林の向かい側に施工。廃河川となった旧空堀川は、埋め立てられ緑の遊歩道となり、フェンスに沿って十数本のユリノキが植栽されました。
その頃ユリノキ等見たこともなく、樹木の性格もわからず。すくすく成長し、フェンスの上はそれぞれの電線が張ってあり、花を見ずして電線にふれる木は数本伐採。他は5~6m丈に切ってしまい、その切り口から萌芽して真っすぐに伸びています。、
花が咲いても枝は高すぎてなかなか見ることができません。それが4月に入ると貴重な蕾が野鳥にでも啄まれたように傷ついてほぼ毎日落ちてきます。
そのうちに、夏清瀬の雑木林に入るとドングリと葉の付いた小枝がまるで刃物で切ったような切り口で地面に落ちています。
犯人は
ハイイロチョッキリ(オトシブミ科)のクヌギやコナラなど,ドングリに産卵しては切り落とす様子によく似ています。どんな虫がユリノキの小枝を落としているのでしょうか?

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高く伸びるユリノキ(モクレン科 ユリノキ属) ユリノキにふさわしい所に植えられていたら、桜の花が終わった後どんなにか皆さんに愛されることでしょう。

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野鳥に啄まれたのでしょうか。いくつも落ちてきます。

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はいてもまた落ち、自動車や人に踏みつぶされています。

葉や蕾の付いた小枝が落ちてきます。初めてのことです。
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切り口がクヌギ・コナラのチョッキに大変良く似た姿でユリノキの蕾をつけた小枝がたくさん落とされます。落とされた蕾の中には何虫かわかりませんが卵が産みつけられているのでしょうか。
ここのユリノキは、やっと花をつけられるようになると、剪定ばかりされていますので、ことのほか花が愛おしく、このたくさんの蕾が惜しまれます。

清瀬野塩八幡様前市有林萌芽更新地だより ⑴

2023年1月6日に始まった、野塩八幡前市有林萌芽更新のための伐採.。それから2か月半ほど。この林特有のイチリンソウ・ニリンソウ等,..僅かに咲き残して緑を形成しています。伐採時中低木は残していただき、それが美しい新緑です。

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樹木の伐採や搬出のために、柔らかい林床に重機が入りました。工事完了後は轍にも様々な緑が生え始めています。

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2月下旬から今日まで、ニリンソウの花は続き、花弁のような白いがく片は普通5から6枚くらいですが、芽出し前の踏み付けなどの影響でしょうか8枚~9枚のガク片が見られます。

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イチリンソウ(キンポウゲ科)やはり踏まれたところは、たくさんの芽出しが見られましたが、花芽は少なく、来年が期待されます。

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ジリボウエンゴサク(ケシ科)花はすでに終わりかと思いましたら、叢から名残の花を見ることができました。

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雑多な草の間を縫うようにコボタンヅルがはい出しています。

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エナシヒゴクサ(カヤツリグサ科)

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伐採を免れた サワフタギ の花

林の一番奥に近年、カラムシ(イラクサ科)が繁茂、その前はニリンソウ・イチリンソウなどが咲いていた場所。元の植生に戻すためカラムシノ抜き取り作業

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カラムシの根は思いのほか長く、一株で四方に根を伸ばしています。いつの間にか抜いた根の山がいくつもできます。根気よく退治をしてゆきます。カラムシは、河川内、管理通路、緑道に群落ができています。

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カシノナガキクイムシの被害にあった樹木の切り口は樹液で真っ黒になります。萌芽更新ができるのでしょうか。発芽するのを待ちます。

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ひとくぎりして 家に帰り、衣服を払おうとすると1.5㎝程の青虫。ルーペで見るとオオムラサキの幼虫かなと思える青虫。とても可愛らしい顔をしています。.空堀川の通路のエノキに戻しました。

野塩団地前市有林の植生

野塩団地に沿う崖線も、モウソウ竹林を伐採して、,自生木主体の雑木林。中里緑地同様カタクリ・ニリンソウ・イカリソウ・カントウカンアオイ・ソバナ・ホトトギスの仲間・ヤマユリ・ヤクシソウなど、清瀬市でも消えてしまったものもこの林には咲きます。
R5年3月8日。やさしい菫色のタチツボスミレがまず目につきます。

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大方のカタクリはもう咲き終え、小さな種子を育てています。
孟宗竹を伐採してすでに15年位いでしょうか。、まだ竹の葉は土には戻れず、荒れた感じがします。、

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ニリンソウ(キンポウゲ科) 花弁のようながく片は5~7枚。ですが時に8枚、9枚のガク片を見ることがあります。

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イカリソウ(メギ科) 花は4枚のガク片と4枚の花弁とからなり、花弁の先は長い距となって蜜を入れ、基部にはそれどれ1本のオシベが付きます。和名は、花の形を碇に見立てたもの。

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セントウソウ(セリ科)珍しい草ではありませんが、葉のほとんどは根元から出て2~3回羽状の多年草。

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ソバナ(キキョウ科)竹林の時からつながる野草の一つ。秋近くなって、長い茎の頂からまばらに青紫色の花が垂れて咲きます。

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ヤマユリ この斜面のヤマユリは、茎が太くしっかり立ちますので、通路から見上げることができます。

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イチリンソウ(キンポウゲ科) 昨年春、たくさんの花をつけた斜面続きの農家さんに、イチリンソウを2株分けて戴き移植。
この斜面に来て1年目。発芽するのかどうかとても気になっていました。今年は葉の発芽だけ。思いがけなく本数多く発芽。来年が楽しみです。

その他、ヒトリシズカ・カザグルマ・ホタルブクロなど何種か出たり消えたりしています。

 きよせ中里花だより(ヒロハノアマナ・カタクリ咲き始めました)

3月12日(日)からからに乾ききった春先。今日も初夏の気温。久しぶりに野草豊かな中里を散策しました。すでにヒロハアマナは、盛りを過ぎ、2つ葉に守られてカタクリが蕾を上げて例年よりいます。例年より半月くらい早いのだろうか。

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コヒガンザクラ 、ソメイヨシノより少し早く咲きます。つぼみの時は愛らしい赤色がありますが、咲くと白。仲間みんなで植栽したもの。みんなの記念樹です。

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コスミレ清瀬では、春一番に咲くスミレ。葉先はとがらず裏が淡紫。葉柄には翼がありません。

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清瀬の雑木林に咲くシュンラン(ラン科)やっと花芽を上げてきました。

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オオイヌノフグリ(オオバコ科)陽だまりの温かい所では冬から咲いています。外来種

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コゴメイヌノフグリ(オオバコ科クワガタソウ属)米粒のように小さな白い花が一面に咲き始めます。コゴメイヌフグリの日本への入国履歴ははっきりしているとのこと、1960年小石川植物園に研究用に寄贈されたものが繁殖して、都内に逸出し野生化。清瀬では初めて2015年3月15日に清瀬橋近くの巨石護岸の間に確認。繁殖力が強く、空堀川管理通路にいつの間にか白い花がつながる。

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カタクリ(ユリ科)今年の温かさに早速開花です。この花は、花色が明るいピンクではなく、あわゆい色合いに引かれます。

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ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科スゲ属)春早く林内のやや乾いたところに見られる。花茎は高さは10-40cm、先端の頂小穂は雄小穂で、黒褐色から褐色でやや太い楕円形。その下には互いに離れて数個の雌小穂が出る。その基部にある苞は鞘状で、先端部は針状にとがる。鞘は紫っぽく色づく例が多い。

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ヒロハノアマナ(ユリ科)カタクリより少し早く花をつける。花茎は高さ10-15cmになる。葉は根出葉で2個あり、線形で長さ10-15cm、幅が10-20mmと広く、中央に白線がある。花期は3月で、花茎の先に1個の白色の花をつける。花びらは6個、雄蕊は6個ある。

3月14日 ニリンソウ  ヤマエンゴサク花開く

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ニリンソウ(二輪草)は、3月~4月に白い可憐な花を咲かせるキンポウゲ科の多年草。半日陰の湿地帯を好み、地下茎で増えていきます。林床にいくつかの群生を作ります。

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ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属)多年草。花期は3~4月。茎頂に長さ1.5~2.5㎝ほどの小さな花を5~10個ほど総状につけます色の変化が多く、青紫~赤紫色があります。花弁は上下に広がる2枚の外花弁と内側に隠れる2枚の内花弁の計4枚となります。
ヤマエンゴサクによく似たジロボウエンゴサクも花の大きさ、葉の違いなどありますがどちらも可憐で美しい。



清瀬市野塩市有林萌芽更新2022年度分の伐採が終わる

1月6日に始まった萌芽更新のための伐採は2月3日終了。枝ををいっぱいに広げていた樹々が伐採、取り片付けられると、今まで見たこともない太陽の沈む広々とした空が眺められる。
後にサワフタギ・マユミなどの低木が残され、おおよそ55本が伐採される。

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ナラガレの被害にあった樹木もすべて根元50㎝が残され、防腐剤だろうか塗られて、春の萌芽を待ちます。

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ナラ枯れの野塩市有林、萌芽更新のため伐採が始まる

野塩1丁目市有林は、旧空堀川に沿う細長い地形で、1000㎡に満たない林ですが、イチリンソウ・ニリンソウ・アズマイチゲ・ヒメニラ・ヤマエンゴサク・アマナなど早春植物の群生地。かつてはハグロスミレ・カタクリ・エビネ・マムシグサ・ヤマホトトギス などがあり、市の特別保存林に指定されていましたが、地主さんのご厚意で、清瀬市に寄贈された雑木林です。
清瀬市は市有林を順次萌芽更新をして林の再生を行っていますが、今年度と来年度年をかけてこの林の高木の伐採にとりかかっています。
清瀬市も3年ほど前からナラ枯れに襲われ枯れ木が目立つようになってしまいました。

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かつての空堀川河川敷、昭和50年代林を隔てた反対側に新たに拡幅され新設。旧河川敷は緑道として市民に親しまれています。

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伐採と同時に樹木で隠されていた住宅がお隣同士のように現れています。

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昨年被害にあったクヌギ、想像もつかない形で痛めつけられています。

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4~5年でクヌギ・コナラを主体とした林に更新出来たらと楽しみでもあります。

清瀬市野塩市有林の木の実

あけましておめでとうございます。平安な日々であることを祈ります

雑木林の植生にはそれぞれ特性がありますが、今はカシノナガキクイムシの被害に襲われその様相を変えようとしています。
野塩の市有林もクヌギ・コナラ・シラカシがたくさんの穴をあけられていますが、市の管理計画で22年・23年計画で萌芽更新が予定され、この冬の根の休眠中に実施されます。
沢山の高木の下には美しい実をつける低木がたくさん生えて野鳥の憩える場となっています。また丸々と健康そうに太った狸の家族の住処でもあります。

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お正月の花材にもなるオモト(キジカクシ科オモト属)落ち葉に埋もれて多くの実をつけています。

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センリョウ(センリョウ科 センリョウ属)

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キミノセンリョウ(センリョウ科 センリョウ属)

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マンリョウ(サクラソウ科 ヤブコウジ属)

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白い実の、シロミノマンリョウ(サクラソウ科 ヤブコウジ属)

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ナンテン(メギ科 ナンテン属)

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シロミナンテン 果実が白いナンテン(メギ科 ナンテン属)


2023年1月6日 野塩市有林萌芽更新始まりました

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高木のみ伐採。サワフタギ・マユミ・ウグイスカグラ・などは残していただく・



晩秋の雑木林【東村山公営施設】

いつもの林と雰囲気が違う。ナラ枯れですでに枯れてしまった樹木も見られます。

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薄い褐色のセンボンヤリの綿毛。

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センボンヤリ(キク科)の花期は春と秋、でも春の姿と大分違います。

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リンドウの蕾は、花開けずに枯れて行くのでしょうか。

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僅か4~5㎝のマヤラン1輪、名残花。