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清瀬下宿ビオトープ レンリソウ・カナビキソウ花の時

16日と21日は、4年生と3年生が下宿ビオトープの自然観察日。16日は子供達の大好きなアオダイショウも池を泳ぎ大歓迎。キアゲハ・ジャコウアゲハ・クロアゲハ、アカボシゴマダラは春型と夏型両方を見る事が出来ました。
ビオトープにつながる河川敷には、清瀬ではめったに見られなかった、カナビキソウとレンリソウが花を見せてくれています。

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こどもたちが大好きなビオトープの池。水源はわずかな地下水と高度処理された処理水。草むらにはタヌキ、キジ、カモの類、小魚をめがけてサギの類、カワセミ、様々な野鳥が見られます。

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スイレン、古代ハスも花をつけます。

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四季春夏秋冬に観察しますが、子供たちがすぐ覚えるのがマメ科のムラサキツメクサ(別名:アカツメクサ)です。このビオトープには赤と白との中間、白に近い淡い赤紫も見られます。

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白に近い中間ともみられる優しい淡紅色です。

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まれにしか見られなかった白花(セッカツメクサ)も最近ではしばしば見られます。

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抜いても抜いても出てくる、外来種(ヨーロッパから北アフリカにかけての原産)河川敷や団地のマメ科植物クローバー、キク科のヨモギなどに寄生するヤセウツボ(ハマウツボ科)。とうとう空堀川の河床にも見られるようになってしまいました。

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ビオトープの近くの草むらに小群落をつくる、レンリソウ(マメ科の多年草)茎の両側に狭いひれがあり、対になる細長い葉と巻きひげが見られます。

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今年もまた草むらの中にカナビキソウ(ビャクダン科)に逢えました。

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柳瀬川水辺の晩春

4月末、湧水量調査のついでに河床の石を裏返してみる。たくさんのイシビルと卵、トビケラの類、カゲロウの幼虫、ヒラタドロムシが滑るように大急ぎで逃げ惑う。いくつか裏返していると、他のものは何もつかず小さい卵がいっぱいついた石を持つ。
西部漁協佐藤氏から『ヌマチチブの卵』と教えて頂く。佐藤様・伊藤様ありがとうございます。

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ヌマチチブの卵だそうです。そういえば水際の草の中からヌマチチブがたくさん取れます。


空堀川近くで咲くカザグルマ

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そしてその近くで咲く白い花、シランの白花か?  

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ギンラン(ラン科) キンランに遅れて今が見頃。
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もうすぐ 『令和」 清楚な花を見てきました 

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全生園に1歩入ると甘い菜の花が香ります。

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もう名残のニリンソウ 木陰にひっそりと咲いていました。

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そして近くにシャガが見事な花をつけています。

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多種ある桜が終わり、重いほどにつく八重桜。

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八重桜のピンクの花弁で埋まる並木道。


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正門近くにある2本のヒトツバタゴ。モクセイ科の落葉高木。 別名:「ナンジャモンジャ」。どの位の年数かわからないが大きく見事な樹形。

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雌雄異株。枝先に長さ7~10㎝ほどの円錐形花序をだし、白く深く4裂した長さ15~20㎜花を多数つける。

キンラン満開の林

林床が菜の花畑のような見事なキンラン花盛り。保存していらっしゃる皆様のお蔭様ですね。

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キンランキンラン(ラン科キンラン属の多年草)

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ササバギンラン

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草丈5㎝ほどの可愛らしいギンラン

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クゲヌマラン(ギンランに較べ距が短く殆ど目立たない)清瀬市でも見られます。

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林床にたくさん生えるコナラ13㎝程の芽出し間もない幼木につく虫よう。頭でっかちで大変重そう。気の毒。

今年初めてであったオオミズアオ(♂)

4月20日、選挙カーの通る横の草原に羽化まなしのオオミズアオが羽を広げる。

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ツリガネニンジンの芽出し。

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ツルドクダミ(タデ科)芽生えて3年、消えるわ毛でもなく、伸びもしない。土地の合わない所に芽生えてしまったのかしら?

キンランが蕾を出しました 4月⒘日

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キンラン(ラン科)も芽出し4㎝ほどの物からつぼみを出すもの様々。これからしばらく楽しめます。

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ニョイスミレ(別名ツボスミレ)可憐なスミレです。

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センボンヤリ(キク科)葉すべて根生して広がる。春の葉は小さく少数の裂片に分かれています。下の写真は花径を伸ばし下面が紫色の1頭花をつけています。(別名:ムラサキタンポポ)

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初秋から花をつけるリンドウ(リンドウ科)の芽出しです。

清瀬市からさほど離れている訳ではないのに、ロープで保存されている林の散策路には多種の野草が芽を出し、清瀬市とはまた少し変わった植生が見られ、興味ある散策路です。

4月11日の桜と芽出し

4月11日 冷たい風が吹きつける。冷たい雨の後冷たい風、川辺の桜は頑張ってまだ見ごたえがあります。

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空堀川と桜

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雑木林の縁に咲く桜

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病室から見られる桜、ガラス越しに。

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ハナワラビの仲間 オオハナワラビだろうか?数株見られます。

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キンランノ芽出しです。(4月13日差し換え)


毎日の通い路 (東村山)

数日前から午前・午後、ひたすら空堀川を登り東村山の施設に通います。雲のない青空の日は、遠くに見える大きな富士山や桜のトンネルに出会い気を取られて進んでしまうとお成り橋辺りまで行ってしまう。橋を渡ってむやみに見当で進むと、きれいに手入れされた野火止用水に出てしまう。この辺り空堀川と野火止用水がかなり近いことに驚く。

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雑木林の囲いの下にごみで汚れたタチツボスミレが多く咲く。

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これはナガバノスミレサイシン きっとアオイスミレと花期は同じくらい早いのだろうか。すでに花は終わり、これは名残の一輪

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普通あまり出逢わない、でもかなり見られる。

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キンランの芽出し

今日も出逢えました タヌキとコジュケイ

中里緑地の林床には、3月早々から咲き続けた「ヒロハノアマナ」ユリ科の花は終わり、果柄を伸ばしながら果実を稔らせます。雨がなく乾ききた林床でカタクリ・ニリンソウ・ヒメニラ・アマナ・タチツボスミレなどが可憐な花をつけています。今日はカタクリパトロール当番。ウグイスの地なき、忙しく囀り飛び歩くシジュウカラ、にぎやかです。

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せせらぎ公園の散策者の途絶えたすきにコジュケイがのんびり出てきて水のみです。

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狸も林の中でのんびり毛づくろいでしょうか、時々顔が合いにらめっこです。これはすぐ近くにある狸のトイレ。

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タヌキのすぐ近くに咲くアマナ(ユリ科)ヒロハノアマナが終わってもアマナはしばらく咲きます。

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柳瀬川の土手沿いに咲くレンプクソウ(レンプクソウ科)。別名は花径の上に小さなみどりの花を5つつけることからゴリンバナ。

しいたけの穫れる季節? そして 金魚椿 

清瀬市では、雑木林の萌芽更新や剪定を行った時に、その切り落とした枝などを蒔きやシイタケのほだ木として配布いたします。それは定期的ではなく林の手入れがあた時なのですが、28年の春配付の時、40㎝ほどに切ったほだ木にシイタケの菌を埋めた物を緑の基金に協力すると頂けます。
その小さなほだ木からシイタケが出るなどと信じられず、ただ裏の日かげに置き、植木の水やりの時、時々水をかけていたのですが、丸々3年目の今、知らぬ間にシイタケが出ていてびっくりです。

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今日はお彼岸、我が家に恵まれたシイタケが寿司の具になるなんて、何て幸せ……。

きんぎょつばき(金魚椿)
ご存知ですか? 何年前か大島の椿祭りに行った時、はじめて金魚椿に逢いました。この椿の名前の由来は葉の先が金魚の尾ひれに似て3つに切れ込んでいます。その椿の根方にはたくさんの実が落ちていて、管理の方にお許しを戴いて3~4個持ち帰り、珍しい植物の育成に神の手を持つ谷野さまにお渡ししました。すごいちゃんと発芽させて、花芽がたくさんついた一鉢を下さいました。そして沢山の優しい花をつけました。

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種子の芽出し、そして花までつくよう育ててしまうことに脱帽。いいとこどりをさせて頂き楽しんでいます。

きよせ中里花だより

3月16日 清瀬市にも可憐な花を咲かせる美しい春の到来。

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アズマイチゲ(キンポウゲ科 イチリンソウ属) 野塩・中里の緑地に多く出る多年草で、葉の芽出しは多いが確実に花をつける訳でもなく葉の群れだけで終わってしまう年もあります。花茎の高さは10-15cm程。直径2-3cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つけます。萼片は白色で8-13枚。花弁はありません。

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ヒロハノアマナ(ユリ科 アマナ属)清瀬市中里緑地でまず最初に花が見られるのがヒロハノアマナです。清瀬市の林床には群生しますが、本州の関東〜近畿地方と四国に限られるとか、カタクリより希少植物です。花はアマナとよく似ていますが、違いはともに2本の線形葉がアマナより幅広く葉の中央に白い線が見られることです。

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アマナ(ユリ科アマナ属)上のヒロハノアマナが開花すると間もなくアマナも開花。アマナは近隣の街でも林床だけでなく草原や川の土手にも咲いているのを見ます。葉は2枚、線形で長さ10-25cm、幅は5-10mmで葉の全体が緑色でヒロハノアマナと区別できます。(やっとつぼみを上げたアマナ)

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3月17日に初めて花をつけたニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)深く裂けた根生葉を持つ。葉には、柄はなく群生します。多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸び、時には3輪のものもあります。
次々開花する早春植物はスプリング・エフェメラルと呼ばれます。

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スミレでは先ず咲き出すのがアオイスミレ、花色は白に近いもの薄紫など。上弁は上に立ち、側弁は前側に突きだすように見えます。

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植栽地のシュンランです(ラン科) 1株自然のシュンランでは見た事の無い花色です。たぶん園芸種。



キクザキリュウキンカ (キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属)ヨウーロッパ原産

2月10日,乾ききった空堀川に生き物は見られず、残念な思いで見回る。ふと河床の砂地を見ると落ち葉と雑草の中に見慣れない大きな葉の1株を見つけました。

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草丈は13㎝ 根生葉は7㎝、葉柄は11㎝。どんな花をつけるのか引きつけられます。

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葉は緩やかに波打ち、浅い鋸歯があるようにも見られます。

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2月20日に見に行くと14㎝ほどの直立した花径に大きなつぼみを1つつける。中に緑黄色の花弁がのぞき、リュウキンカに似るが解らない。清瀬にはヒメリュウキンカを林床で見たが、葉の大きさ、根生葉の葉柄の長さなどが明らかに違い大型。

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2月26日 すでに花を咲かせていました。

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花は光沢のある緑がかった黄色、花弁に見えるものはガク片で10枚あり、直径が5㎝と大きく見ごたえがあります。
山地の水辺に咲くリュウキンカと、花期・ガク片の数・大きさが違い全く新しいものに出会い、手持ちの図鑑や外来種を調べられる日本帰化植物写真図鑑はすでに古く掲載がない。
2月28日、リュウキンカの仲間らしいのですが何なのか知りたく、
日本植物友の会副会長 山田隆彦先生にお伺いし、以下のようにご指導を賜りました。

「写真では、はっきりしたことが申し上げられませんが、
少し抜いて見て、地下茎に紡錘形のものがあるかどうか見て下さい。リュウキンカにはありません。
ヨーロッパ原産のヒメリュウキンカとキクザキリュウキンカには紡錘形のものがあります。
Ylistという日本の植物をリスト(権威のあるリストです)にしたものがネットで見られますが、それには、ヒメリュウキンカはキクザキリュウキンカの別名扱いで2種は同一種としています。『日本帰化植物写真図鑑』では、両種を分けていて、キクザキリュウキンカ(Ficaria verna)は、大型で、葉の幅6~7cm、花の直径約4cmヒメリュウキンカ(Ficaria verna subsp. ficarioides)は、小形で、葉の幅2.5~3.5cm、花の径約2.5cmとあります。
なお、リュウキンカ(Caltha palustris var. nipponica)の葉の幅は7~15cm、花の径約2~3cmです。
恐らく、細かく分けるのであれば、キクザキリュウキンカと言われているものだと思います。」
山田 隆彦


山田隆彦先生ありがとう存じました。


その後のキクザキリュウキンカです。

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3月8日、久しぶりの晴れ間に見に行くと、最初の花は終わり次の花径がいくつも立ち上がって、まだまだ花が楽しめます。外来種であることが少し残念です。

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3月9日 昨日・今日の気温で開花が進みます。



空堀川薬師橋改修 (清瀬市)

空堀川清瀬市分の橋は昭和60年頃架けられたもので塗装が剥げ、錆が目立ちます。前原橋、柳原橋と上流から欄干の架け替えと耐震性の橋に改修され、今年は薬師橋がきれいで安全な橋になりました。

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赤錆一杯ですけれども、かつてはブルーの欄干できれいな橋でした。

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渇水期で水のない川で橋工事。

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もう欄干が錆びない材質に変わりました。橋の凸凹も治り、地震がきても安全です。

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2月19日梅坂橋完成です。

網の中で生きてきた 「クサガメ】

2月25日、落差工に沈めた石の入った網が渇水で表れると網の上の方で何か大きなものがうごめいている。なんだかわからない。泥で汚れた網を少し切り開くと「クサガメ」が出てくる。

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どうして網の中に入ってしまったのでしょう。「出して!」のモガキが哀れでした。

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少し網を切らせて頂きました。出てきたのは 「クサガメ」 でした。角ばった首と顔の横に白っぽい筋があります。

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背にはクサガメの特徴3本の筋状の隆起が見られます。甲羅に首を入れじっと一休み。

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間もなく頭の所から大きな泡をプクプク出し始めます。どこに溜まっていた泡なのでしょうか。亀の力強さがない。

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18㎝ほどの亀ですが甲羅に大きく割れた傷が見られます。石と一緒に網に合りっぱなし、日光浴も出来ず良く生きていましたね。間もなく乾いてしまう水辺ですので下流に放す。

鯉の習性?哀れ

日毎溜水の減ってしまう中に寄り添う鯉2匹。いよいよ背びれが出て助けざるを得ない。
今回も一人ではどうしよもない。思案に暮れていると薬師橋上から「助けるんですか?」と声がかかる。仕事帰りの上清戸の小寺様。この橋を渡る人はどなたもこの鯉の命を心配している。
「明日の朝9時なら手伝いますよ」とおっしゃって下さる。翌朝大きな袋2枚を持って出かける。

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魚好きな皆さんは薬師橋の欄干から覗き込み、「何とかならんかなー 可哀想に」の声が聞かれる。 鯉は雑食性で口に入るものは何でも食べてしまう、生態系を考えると鯉はいらないということになるが、淵の水が少なくなり、鱗がはげ傷ついた鯉は見殺しにはできない。
1匹は1月15日にすでに柳瀬川に、残りのこの2匹をと思って21日水辺に来てみると1匹しかいません。

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前日まで仲良く寄り添う2匹。

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見回すと1匹のコイが水たまりから2m程下流に横たわっている。尾の周り口元が傷ついている。太陽光で鱗が乾き始めびくともしない。助けようと思った今なぜ水から放りだされたのか不思議です。 メジャーを当てると75㎝もあります。間もなくいらした小寺氏の車で1匹を柳瀬川に放す。

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現場に戻ってくると横たわった鯉が見えない。女性が2人水たまりを覗いていらっしゃる。どうしたのか伺うと、『鯉の口が動いたから水の中に返してあげました』との事。
急いで下りてみるとお腹を上にして水たまりにじっとしている。とても生きているようには見えない。3人で見つめていると急に胸鰭を大きく動かし鰓がうごく。水から上がってすでに何時間たっているのでしょう。鯉の命強さにびっくりです。

夕暮れフェンスによりかかりじっと川の中をご覧になっている男性にあう。「鯉のことが気になって見ています」。とのこと。『実は昨夕見ていると1匹のコイが何とか水から上がろうと何度も飛び上がっていましたよ、しばらくして落ち着き静かになったので安心して帰宅しました』と話してくださいました。きっと水が涸れてしまうのを察知したのでしょう、との事です。であれば鯉は自分で水を求め飛び出したことになります。
鯉にはそんな習性があるのでしょうか。驚きです。
何れにしても空堀川下流から生き物の気配が消えました。。


気の早い 「アオダイショウ」

2月8日(金)昨日との気温差は大きく、春から一気に真冬の寒さ。その中で冬の環境学習。
冬芽・葉痕・ロゼットと根。4年生最後の下宿ビオトープ学習です。
最後に、かつて柳瀬川を挟んで広大の田んぼだった時の名残、田をめぐってきた水の放水路の見学。前日に出てきてしまったアオダイショウ。大勢の子供達に見つめられても低気温でもとに潜れないのかじっとしています。

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寒さも何のその、観察に集中できる最後の授業。
1日4時間、春・夏・秋・冬、素晴らしい1年間の成長を感じさせて頂けることに感謝。

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冬枯れの水辺

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柳瀬川土手内にある、かつての放水路。積石とコンクリートでしっかりできています。

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前日の春のような暖かさに放水路から出てきてしまったアオダイショウ。頭ばかし大きく痩せている。本格的な寒さとお腹がすいて動けないのか、刈られて数日たった土手の草を寒さから避けられたらと一先ずかけて帰る。 

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臆病なコジュケイ2羽が近くまで出てくる、うれしいチャンスです。

空堀川 お成り橋近況

1月28日(月)全く雨の気配すらない冬の夕暮れ、空堀川をさかのぼる.岸辺に僅かばかりある水たまりも魚を生かす力はない。もう大方水鳥が啄ばんでしまう。

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平成30年度お成り橋左岸の河川用地整備で水辺に近寄れるよう親水階段が造られました。

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早速ワンド(丸池)までかなり踏みしめられ多くの方がのぞいていることが解ります。
何と河床にはモグラの上げた土の小山がいっぱいです。

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川の流れの方にも小道が出来ています。階段の大きな成果をみました。

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丸池から河川の流路への排水口です。

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お成り橋下にできている水たまり。

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水さえあれば、緑が景観を作ります。上からオオカワジシャ・セリ・オランダガラシの群落です。

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お成り橋左岸下の地下水放流口

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丸池へと導かれる地下水余水の放流口。しばらくいたのですが地下水の減少でしょう、見ている間は放水はありませんでした。

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池の水量もかなり減っています。その中でアメリカザリガニが飛びかわっています。

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お成り橋からの折角の流水も次の橋までたどり着かず消えてゆきます。

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夕暮れの河床内クワの木に、多くのムクドリが止まります。
水のない川に生き物の多様性は無理ですよね。市民に親しまれる川、水のある川❢

空堀川の水たまりから小魚救出

雨がない空堀川、日毎水たまりが消えてゆきます。乾いた河床に残るのはサギの類の糞。水流に削られた落差工の穴の中に奇跡的に残った少ない水、オイカワ・モツゴ・タモロコ等上を向いて無数の小魚が呼吸をしている。その周りには既に死んでしまった魚が白く横たわる。

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落差工の斜面にあく穴。こんな穴が生き物を助ける為のヒントにならないでしょうか。

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穴の底、ここまでは野鳥のくちばしは届かない。押し出されたものは水に戻れず死んでしまう。

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お子さん連れのお若いパパがまずは水槽一杯柳瀬川に運んでくださいました。

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私はバケツで運ぶ。

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旧柳瀬川合流点の落差工の魚道化工事が始まる。

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工事用車両用板敷きの下流に魚は放流。

水のない川 空堀川から鯉の移動

冬場は瀬切れを起こす空堀川ですが、清瀬だけは流れが止まっても完全に乾くということはありませんでした。
昨年から異常。落差工の淵までが乾燥をして生物の多様性どころではない。雨が降らないことには水の中の生き物すべてが消え、サギの仲間も食べつくすと姿を消してしまう。

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1月15日 淵に残る水もなくなり小魚は大方サギの類に食べられ乾いてしまう。

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僅かに残る水たまりに動きのとれない鯉。水から出る背は棒でつつかれたか鱗が取れ痛々しい。どうにかしなくてはと思案をしていると、薬師橋を通行中の方から、「助けるのなら手つだいますよ!」とお声をかけて頂く。
重くて持てそうにないとみると、自動車を取りに行ってくださり、運搬用にプラスチックの衣装ケースをお持ちくださる。

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尾びれを曲げて衣装ケースに収まる鯉。

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二人で頑張っても持てない。水を抜いて鯉だけにしてもまだ無理。ジョギング途中の女性が見かねて助けて下さる。
管理通路散策の皆様に助けられ、境橋下流に放流。

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空堀川に花をつける野草

1月9日快晴。河川内は昨秋河床の草刈が済み花らしいものは見当たらない。

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シロツメクサ(マメ科シャジクソウ属)

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イグサの仲間 花や種子はすでにない。

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今が花期のオオカワヂシャ ヨーロッパ、アジア原産の帰化植物。(オオバコ科クワガタソウ属)

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オオイヌノフグリ (オオバコ科クワガタソウ属)の越年草。